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旧年中は大変お世話になりました。
本年も変わらぬご愛顧の程、お願い奉ります。
やや遅めの新年の挨拶と相成ったが、それはそれとして早速。
正月休みは元旦のみだったのだが、その日何をしたかというと、
おせちを食べて
年賀状を書いて
ゲームをした。
ブログ同様、リアルでも新年の挨拶が遅れがち。
昨年と同じく、上司から先に賀状を頂戴するというミステイクを犯した。
別にくれなくてもいいのに という本音はさておいて。
ゲームは、ニンテンドーDS。
1年振りに帰省した弟くんの所有物を借りて、初めて話題のゲーム機に
触れたわけである。
何をプレイしたかというと、まず、
『大人の常識力トレーニングDS』 である。
姐さんの常識力68(←いいの?悪いの?)。
礼儀・知恵・決まりなど、いくつかのジャンルから毎日出題された問題に
答えると、総合力評価で、得意分野と不得意分野が表示されるのだが、
あなたに足りないのは 知恵
などとゲーム機に言われると、そこはかとなくマジムカつく。
お母さーん!
ゲーム機まで、私のことサルって言うよー!!
しかし、的確であるが故のムカつきであることを、完全には否定
しきれない。
もう一つプレイしたのは、『ファイナルファンタジーⅢ』である。
昔ながらの正統派RPGで、初めてプレイするゲームなのに
懐かしさを禁じえない。
そして、今見ると、昔のゲームの主人公は、まこと素直であると思う。
しょっぱなにいきなりワケの分からん天の声に
「光の戦士よ・・・」
と呼びかけられて、すぐさま世界を救いに旅立てる行動力に乾杯。完敗。
それに比べて、ワケの分からん天の声が聞こえたら、まず分裂症を
疑うべき世知辛いこのご時世である。
今時、ゲームの主人公も腰が重い。
金の鉱脈を探していたら、
間違って魔王を探し当ててしまった
というパターンが主流であると思われるが、
しょっぱなから光の戦士・・・・前向きではあるかもしれないが、
誇大妄想とどう区別をつけていくかは、難しいところである。
光の戦士かどうかはともかく、戦死はした。
誤算は、弟くんは明日にはニンテンドーDSと共に行ってしまう
ということだ。
亀吉姐さんの世界を救う旅はまだ始まったところなのに。
しかし、
誤算というか、やる前から気づくべきだったかもしれない。
そんなことだから、新年早々、ゲーム機にもサルとか言われるのだろう
(そこまでは言ってない)。
少女マンガを読んだのは、ものすごく久しぶりだった。
何故、『桜蘭高校ホスト部』だったかというと、数年前に1・2巻を
家庭教師先の女子中学生に借りて読んだのがきっかけである。
しばらく塾講師をしていたことなどもあり、
このように子供から情報を得て入る場合も、いくらかある。
ゲームに絞って言うと、まずは、
『かまいたちの夜』
言わずと知れた、サスペンスなアドベンチャーゲーム。
ゲームの進行に伴って、新たなシナリオが出現するのであるが、
その中に、
鎌井さん、釜井さんなど、ありとあらゆる種類のかまいさん達が
一堂に会する「かまい達の夜」というシナリオがあることを知り、
にわかに興味をそそられた。
かまいさん達に遭遇したら、満足してやめてしまった。
それから、
『メモリーズ・オフ』
こちらも有名。
主人公の男子高校生が、数多の美少女とたわむれる、
恋愛アドベンチャーゲーム。
「めちゃ感動したー!」という、男子中学生の言葉を真に受けて
プレイしてみたのだが、
自分を、多感な中学生と同列視したことが
そもそもの間違いだった。
つまらなくはなかったが、これで感動するには、私はあまりにも
汚れていた。
自分的には、男女の性別が逆転した『タッチ』である。
などなど。お礼に私からは、
「『はいからさんが通る』のキャストを押さえておくこと。
ここ、試験に出るよ!」
と、嘘を教えてあげた。
ちなみに、南野陽子ではなく、モー娘。の方である。
人気blogランキングへごきげんよう。
元気に年末調整されているだろうか。
会社にお勤めの方は、人事に催促されたら、とっとと書類を
出してあげていただきたい。
皆さんご自身のためなのだ。
つーか、
おめーら、もう、自分で確定申告してこいや!
などということは、口には出さないが、
たとえ思っていても 口には出さないが、
まあ、そういうことです。
前置きが長くなりすぎた。
『キャンディ・キャンディ』をバイブルに、教会でも建てかねない私のこと、
その後もいがらしゆみこを追いかけてしまうのは、自明の理である。
『メイミー・エンジェル』、『ティム・ティム・サーカス』 と、連綿と続く
いがらしゆみこ節であるが、忘れてならないのは、『ジョージィ!』
であろう。
アニメ化されているので、いがらしゆみこ作品の中では
『キャンディ・キャンディ』 の次に有名な作品ではあるまいか。
原作は井沢満。
『外科医有森冴子』 の脚本家である。
これが曲者だ。
Hすぎ。
やべーよ、これ、少女マンガ、マジで?
どうやってアニメ化したのだろう(私は未見である)。
Hシーンあり。男×男あり。そして、
何で、猛犬に襲われたのに、服だけビリビリで体は無傷なの!
何でそんなとこに彼氏通りかかるの!
とか、あり。
彼氏の名前はロエル。
金髪碧眼で病弱な、王子様のようなキャラクターなのだが、
猛犬に襲われ、服だけが裂けて半裸の(笑!)ヒロインに・・・・・!!
ええーー!そこでおっぱじめるの!?
つーか、おめー、病弱で読書ぐらいしかできることねークセに、
そこだけ一人前かよ!
マジか!ざけんな!!
ロエル(ろえる)つーか、おめー、実は口エル(くちえる)だろ!
・・・それ以来、私はずっとクチエルと呼んでいるのだが。
というか、このマンガ、
ええーー!そこでおっぱじめるの!?
ばっかりではあるが。
『外科医有森冴子』 の作者の底力を見た。
そして、年月は流れ、
『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss』の時代(←?)。
このゲーム、フルボイスなのだが、同時にセリフが字幕でも出る。
字幕の方が早いので、つい、声より先に字幕でセリフを追ってしまう。
そして、あるとき、「タメシ時にテレビで・・・」という字幕が現れた。
ほほう! 何を試すのだろう?
と、思った私の耳に、後からキャラクターボイスが聞こえてきた。
夕 飯 時 の こ と だ っ た 。
まだ、私の脳内で、クチエルの法則が生きている・・・・・!!
と、私は愕然としたのだった。
最後にもう一言だけ。
いがらしゆみこは、井沢満とも、著作権問題でもめている。
学生の頃の話である。
…いい加減昔の話であるな(笑)。
何かのレクリエーションで、負けた人が罰ゲームで
歌を歌わなくてはならなくなった。
負けた人は、考え込んだ後、おもむろに歌いだした。
赤ちゃん夜泣きで困ったな
カン虫乳吐き困ったな
ヒヤヒヤヒヤのヒヤキオウガン
その場の全員で爆笑した。
このように、歌は時として多大な力を持っている。
『ファンタスティックフォーチュン』 という
女子向け恋愛シミュレーションゲームがある。
内容自体は、別にどうということのないゲームなのだが、
特筆すべきは、そのエンディングテーマである。
レーソーファ(♯)ソラーソラシドシラソ
音感のある方は、歌ってみてほしい。
何か感じないだろうか。
休みの日には、やっぱり何となく 『戦国BASARA』 をやってしまう。
ハードモードで他国に攻め入り、戦死してはムカついてやめている。
どうも、引くことを知らないこの性格が災いしているようだ。
まあ、戦死が止め時ではある(笑)。
ところでこのとき、前田利家率いる加賀百万石を攻めるのが好きだ。
何せ、前田家にはまつがいる。
あのセーラー戦士まつである。
このセーラー夫婦がワンセットで参戦するのだが、
(さしずめ、利家は半裸のタキシード仮面である)
これに対する各武将のコメントを聞くのが楽しくて
つい攻めてしまう。
やっぱり、真田幸村は
「は、はれんちでござる!」
と、言っている。
別に、戦地で人前で何するわけでもないのに(笑)、
真田くん、きみ考えすぎ。
君の心は男子中学生。
逆に、前田夫妻のいずれかで天下統一するときは
このセリフが見られなくてつまらないのであるが、
ある時、利家が聞き捨てならないことを言った。
上杉謙信を見て、「まつ、きれいな大将がいるぞ」 と。
これに対する、まつのリアクションは、
「まあ、犬千代様ったら、このまつがいますのに」
まるきり三角関係の痴話喧嘩、これこそハレンチでござる。
やっぱり、アレだろうか、
前田利家も、戦国武将のたしなみとして
そっち方面もイケるクチなのだろうか。
そうかもな。
あの武田信玄だって、男に宛てて書いたラブレターが後世に残って
公開されているぐらいだものな。
↑
自分の書いたラブレターが、クラスの誰かに見つかって
黒板に張り出されたような感じ?
………………
恥ずかち~~~!!!
武田信玄の取った、最大の一生の不覚。
草葉の陰で、信玄公も泣いている。