ゲーム狂の詩

今日は土曜日、今ひとつの天気ながら忙しかったらしく、
商品券売場に人手をとられてしまい、案内所が空になってしまった。

嫌な予感がヒシヒシしたのだが、しかたがないので、
人事の黒豆課長に連絡を入れた。

「今、総務には誰がいますか？」
「相田さんと井上さんと内原さんと私です」
「じゃあ、分かってますね、行って下さい」
「やっぱし？」
「そりゃそうでしょう、案内所には若い綺麗どころが行かないと（笑）」
「黒豆課長……（´皿｀）」

何故だろう。

まったくヤル気が起きません。
（笑）じゃねーよ。

結局、行ってきたのだが。

案内所の仕事は、文字通り、来店されたお客様に
店内案内をすることであるが、まあ、概して暇である。

マヌケ面をぶら下げて、ぼさっと立っている間、
いろいろなことを考えてしまう。

主に『ラブレボ』のこととか。

今、ラブレボといったら、兄である。

恋愛シミュレーションゲームで、兄とのエンディングってどうなのだろう。

私としては、あまり燃えられない。
（念のために言っておくが、「萌える」の誤字ではない）

何といっても不毛だし、

それに、私にとっては、兄妹（姉弟でも可）といったら、

互いの屁の音階も聞き知った間柄 である。

それが現実。

とても幻想抱けない。

そりゃ、赤の他人の夫婦も、最終的には、
屁で合奏したり輪唱したり（時期的にカエルの唄あたり）
できる境地なのかもしれないが…。

………

何故だろう。

恋愛シミュレーションゲームのことを考えているのに、
こんなことしか妄想できないのは。

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隠しダンジョン

『ラブレボ』攻略 ♪回目。

学園人気No.1の一ノ瀬 蓮をラスボスと思い定め、
ヤツを泣かすために頑張ってきたのであるが、

結局、ヤツは泣かなかった。

「今までの数々のご無礼をお許しください」

とも、言わなかった。
（そりゃそうだ）

ただ、名前で呼び捨てにしてほしいと言った。

え？マジっすか？
じゃ、明日から

「蓮よぉ、それでおめー、どーするよ？」

って話しかけますけど、いっすか？

こうして、ラスボス一ノ瀬を、死闘の末、中途半端に倒した私であるが、
どうやら、まだまだ見逃したイベントやエンディングがあるらしい。

具体的に言うと、兄貴　がまだ残っているらしい。

前々から怪しいとは思っていたが、
そうか、やっぱり兄貴のエンディングがあるのか…。

ドラクエで例えるならば、

ラスボスを倒して世界を救った後、もう一度ロードしたら、
隠しダンジョンが現れて、ラスボスより強い隠しボスが現れた

みたいな展開である。
（分かる人にしか分からない例え）

しかし、兄貴か…
何やら、「不毛な戦い」臭が、ぷんぷんとするが…。

のらりくらりと、寄り道しながら行きます。

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分からないことが多すぎる

風呂上がりに、バスタオルを忘れてきたことに気づいた。

風呂で使ったタオルを固く絞って、事なきを得たが、
今度はパンツを忘れてきたことに気づいた。

いったい何をしに来たのか、自分でも分からなくなった。


分からないといえば、『ラブレボ』をプレイしていても、
分からないことはたくさん出てくる。

「スイスのツェルマットに、うちのシャレーがあるんだ」
と、言われたときなど、何ひとつ頭の中で解読できなかった。

スイスぐらいしか、分かる単語がない。

ツェ…ツェルマット…

それ、食べられるの？食べられないの？

シャレーって、シャーレと関係あんの？

………

たぶん、たぶんだが、５億パーセント関係ないのだろう。
いくら金持ちでも、

「やっぱ、微生物培養すんなら、スイスだよねー」

とか、ならないと思う。


また、クリスマスデートの時に、

「オーナメントにはどういう意味があるか分かるかい？」

とも言われたが、

オーナメント自体の意味が分かりません。

それ、食べられるの？食べられないの？
（↑　すべての価値判断の基準。お土産もらったときとか）

私は、物を知らなすぎるのだろうか。
これって、恥ずかしいことなのだろうか。

教えておじいさん。
教えてアルムのモミの木よ。

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まりもキャンペーン

昨日の点滴話の続きである。

点滴の薬を飲む提案が却下された後も、
私の「先生点滴やめようよ」キャンペーンは続いた。

すると、あるとき医者は言った。

「時々いるんですよ、点滴外すと、脱走して遊びに行く患者さんが。
でね、あなたはそういうことしそうなんですよ」

「何言ってるんですか、先生、私はすごい常識人なんですよ！」

と、私が反論したのは言うまでもない。
点滴の薬を頑張って飲み干すと言い張ったその口で。

…と、

思いのほか点滴話が長引いてしまったが、

本当にしたいのは『ラブレボ』話である。

『ラブレボ』では、男達の誕生日に、プレゼントを買うことができるが、
こいつら、何をやってもまず喜ばない。

嘘でも喜んどけよ。礼儀として。

ホント、何をやっても渋い顔をするヤツらに業を煮やして、
以来、私のヤツらに対するプレゼントは、６００円のまりもに
統一することに決めている。

どうせ喜ばれないなら、１万円の香水より６００円のまりもである。

誕生日プレゼントにまりも。
七夕のプレゼントにまりも。
クリスマスに宝石をプレゼントされても、お返しはまりも。

私と親しく付き合うことを許された、栄誉あるその男は、
年に３回まりもをプレゼントされる運命にあるのである。

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ぶゆうでん武勇伝

『ラブレボ』攻略　☆回目。

昨日も述べた通り、態度のデカい一ノ瀬をいつか泣かすことに
決めているのであるが、

とりあえずそれは置いておいて
（と、横にどけるしぐさ。井上トロ風であればより好ましい）

今日はラブレボ学園の保健医の話である。

名前は、わ、若月…龍之介？龍太郎？　なんかそんな名前。
（↑　相変わらず、名前覚えられない）

保健医が男、って現実にはあまりないような気がする。

保健室にくる人の用事で一番多いのは、生理痛　だからだ。

「先生、生理用ナプキン下さい」

って、男になかなか言えない。
特に、十代の乙女は。

私は…どうだろう。
分からない。

が、数年前、点滴が嫌で（だって２４時間針刺さりっぱなし）

「点滴の薬を飲むので、針を刺すのは勘弁しておくんなまし」

と、医者にお願いしたことはある。

「頑張ります」

とまで言った。

しかし、「点滴の薬を飲んでも、トイレで出てくるだけなので
駄目です」と、却下された。

皆さん、だそうですので、

点滴の薬は、飲まないようにお願いいたします。

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