好きなゲームは①アクション②パズル③恋愛シミュレーション。このブログでは③が大事。
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早いもので、2012年も本日最終。皆様良いお年を。
さて、今さら話題にするのも気が引けるのだが、
前回が幾分消化不良のままであるので、少しだけ。
『エヴァンゲリオン』は、テレビ版だの劇場版だののバージョン違いが色々あって、それぞれ微妙にキャラや設定が異なっていたりするので、余計に何が何だか分からなくなる。
が、父と子の葛藤や対立が一貫してテーマのひとつとして扱われていることには変更がなく、まぁ、ツルゲーネフの時代からの古くて新しいテーマであるよな、と、思う。
ツルゲーネフが、父と子を通して世代間の世界の変貌と苦悩を壮大に描いたのに対し、
『エヴァンゲリオン』の父は、年だけ食っても、中身は成長不良のガキのまま、息子と同じレベルで張り合っているように見え、
父と子のあり方も変わったものよの、
と、隔世の感に思わず捕らわれてみたりして。
どっちが優れている、というよりは、
それこそ、時代が変わったのだ、という気もする。
もはや世界は来るところまで来ているのであって、変貌したりはしないのだよ、少なくとも、一世代越えたぐらいではね、
と。
もしかして、それが『エヴァンゲリオン』の表現する命題なのかな。
なるほど、
それは深いね。
さて、今さら話題にするのも気が引けるのだが、
前回が幾分消化不良のままであるので、少しだけ。
『エヴァンゲリオン』は、テレビ版だの劇場版だののバージョン違いが色々あって、それぞれ微妙にキャラや設定が異なっていたりするので、余計に何が何だか分からなくなる。
が、父と子の葛藤や対立が一貫してテーマのひとつとして扱われていることには変更がなく、まぁ、ツルゲーネフの時代からの古くて新しいテーマであるよな、と、思う。
ツルゲーネフが、父と子を通して世代間の世界の変貌と苦悩を壮大に描いたのに対し、
『エヴァンゲリオン』の父は、年だけ食っても、中身は成長不良のガキのまま、息子と同じレベルで張り合っているように見え、
父と子のあり方も変わったものよの、
と、隔世の感に思わず捕らわれてみたりして。
どっちが優れている、というよりは、
それこそ、時代が変わったのだ、という気もする。
もはや世界は来るところまで来ているのであって、変貌したりはしないのだよ、少なくとも、一世代越えたぐらいではね、
と。
もしかして、それが『エヴァンゲリオン』の表現する命題なのかな。
なるほど、
それは深いね。
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