その男または女、凶暴につき

繰り返し言うが、恐いものが苦手だ。

長じて後は、なるべく恐いものを避ける方向で生きているのだが、
たまに、期せずして、恐ろしいものに頭から突っ込んでしまうことがある。

１．　ジュラシック・パーク

　　　　大人のくせに、恐竜図鑑を買ってニヤニヤしてしまう
　　　恐竜フリークだった私が、恐竜が出てくるという理由だけで
　　　喜び勇んで見に行ってしまった映画である。

　　　　映画館で、それが恐竜版ジョーズであることを知った私は、
　　　ずっと固まっていた。

　　　　むしろ、ジョーズはそれほど恐くない。
　　　何ぼ凶暴でも、相手はたかが魚類である。
　　　岸のうんと離れた所から、

　　　「おまえの母ちゃんデーベーソー」

　　　と、ケツをまくって言ってやることだってできる。（←　大人？）

　　　　しかし、哺乳類並みの知能を持つ、
　　　身長１８０ｃｍのヴェロキラプトルと、一つ屋根の下
　　　ボーイ・ミーツ・ガールする恐ろしさは、リアルに想像できすぎた。

　　　　雨宿りで芽生えるのは恋だけではないと知り、
　　　それから私は、ちょっとだけ恐竜が好きでなくなった（笑）。

明日は、知らずに突っ込んで、恐い思いをしたゲームについて
語ろうと思う。

人気blogランキングへ

俺式ボーイズラブ

昔々、ある所に、おじいさんとおじいさんが住んでいました。

ある日のこと、おじいさんは山へ芝刈りに、おじいさんは川へ洗濯に
行きました。

おじいさんが川で洗濯をしていると、上流から大きな桃が
ドンブラコと流れてきました。

おじいさんがそれを拾って持って帰り、包丁で二つに割ると、
中から、それはそれは可愛らしい、
玉のようなおじいさんが出てきました。

桃太郎と名づけられたおじいさんは、おじいさんとおじいさんに
大切に育てられ、すくすくと成長しました。

その頃、村は、暴れん坊の鬼のおじいさんに、苦しめられていました。

「おじいさん、ワシは鬼のおじいさんを退治する！」

桃太郎おじいさんが宣言すると、おじいさんとおじいさんは
きびだんごを作って持たせてくれました。

「桃太郎おじいさん、お腰につけたきびだんご、
一つワシにくださいな」

旅の途中で、桃太郎は、犬のおじいさんと、猿のおじいさんと、
雉のおじいさんに、そう話しかけられました。

「鬼のおじいさん退治についてきてくれたら、あげてもいいよ」

桃太郎おじいさんと犬のおじいさんと猿のおじいさんと雉のおじいさんは
力を合わせて、鬼が島の鬼のおじいさんを退治しました。

鬼のおじいさんが老後の蓄えとしてとっておいた宝の山を
村に持って帰った桃太郎おじいさんは、
おじいさんとおじいさんと３人で、いつまでも幸せに暮らしました。

めでたしめでたし

人気blogランキングへ

忍耐度チェック

壁に耳あり

クロード・チアリ

（注釈）クロード・チアリほどの大スターともなると、
　　　　どこで誰が聞き耳を立てているか分からない。
　　　　隠密に事を運んでいるつもりでも、
　　　　なかなか秘密を守りきれるものではない。

　　　　という意味の格言。

涙袋　というものがある。
目の下のふくらみのことで、これがあると色っぽいと言われている。
別名　ホルモンタンク。

有名人でいうと、奥菜 恵など。

中村うさぎも、整形でわざわざホルモンタンクを作っている。

そこで、だが、
実は、私にも、ホルモンタンクがある。

と、いうことを友達に指摘されて、今年に入って初めて知った。

生まれてからの長い年月、このあふれんばかりの色気を
無駄にしてきたかと思うと、残念でならない。
けだし、国家的損失であろう。

しかし。

大スター・クロード・チアリの秘密を守ることが困難であるように
結局のところ、私ほどのセクシー･ダイナマイトともなると
このだだ漏れのフェロモンを一生隠し通すことなど、
土台無理だったのだ。

………………………

ここまで読んでくださった方。

あなたは、尊敬に値する忍耐の持ち主です。

これからの人生、自信を持って生きていっていただきたいと思います。

人気blogランキングへ

夏草や青い侍達の…

昨夜は、テレビの前で、痛恨の３点に悲鳴を上げた方が
多かったことと思う。
白い木綿のハンカチーフを噛みしめて、キーッとなったと思う。

生憎、私はサッカーには全く疎い、にわかファンですらない、
なので、テレビで見る限り、

あの照英に激似のオーストラリア人は誰？
本人？

と、いうことと、

川口が、どうしようもなく劇団ひとりに似て見える

と、いうことが、気になってならなかった。

それにしても、ランキングの上では
日本はオーストラリアよりずっと上だそうな、

けれども、昨日の試合では、素人目ではあるが
終始オーストラリアが押し気味に見えた。

ランキングの仕組みってよく分からない。

アルムの樅の木に教えてもらいたい

と、思った。

人気blogランキングへ

ウェブの中の懲りない面々

以前にもアクセス解析の話を書いた。

そうでなくとも、ご自分のサイトをお持ちの方なら、
たいてい覚えがおありのことと思う。

あらぬ方向から迷い込んでこられる、哀れな子羊閲覧者の存在に。

うちの場合、多い検索フレーズは、まず、アンジェリーク関係。

これはまあ、うなずける。
あまり役に立つことは書いていないが。

亀吉系統の検索フレーズもけっこうあって、
これは、納得できる場合とできない場合に二分される。

納得できるのは、リアル知り合いが私のＨＮを頼りに来てくれる場合。
（ありがとう、○○○！）

納得できないのは、例えば、

「亀吉ゲーム」…いったい何だい、そのゲームは？
「べり亀吉」…「べり」って何？
「エクセレント亀吉」…あまり私に多くを期待しないでほしい。

などである。

あと、最近多いのは、「純情きらり」、特に「福士誠治」関係である。

典型的迷子ちゃん。

ごめんよ。
福士誠治についてなんか、たった一言、
かわいこちゃんだとか、見たら分かることしか書いてないよ。

「トレパンマン」「ＤＨＣ」というのも、一時期ちらっとあって、
別に私に落ち度があるわけでもないが、申し訳ないような気になる。

うちには、美容や子育てについての有益な情報など
一言たりとも書かれていない、
そもそも、有益な情報自体、鼻クソほども存在しない。

………

…と、いうことは…。

……………………………

アインシュタインの相対性理論。

リストの超絶技巧。

実質的証拠法則。

ドストエフスキー「罪と罰」。

Leonardo da Vinci.

…………………………………………………

生まれてきてごめんなさい。

人気blogランキングへ