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折りしも今は夏、甲子園真っ盛りである。
甲子園といえば『タッチ』、『タッチ』といえば、浅倉南である。
浅倉南を見て、
私も高校に入ったら新体操部に入ろう!
と、思ったことは、私だけの秘密である。
……笑うなよ?
全盛期には、理想の美少女のように言われていた浅倉南だが、
よくよく見ると、なかなかどうして、ズルくてあざとい女である。
端的には、もちろん、自分のことを「南」と呼ぶところだったりするのだが、南の狡猾さは、一人称をきっちり使い分けている点にある。
男が相手のときは「南」、女が相手のときは「私」。
…うわぁ~~イヤなヤツ(笑)。
イヤなヤツだが、私は南がさほど嫌いではない。
南のマネをして、新体操部に入ろうとしたぐらいであるし(笑)。
むしろ、南が、新田の妹(名前忘れた)をトイレに閉じ込めたときなど、
ブラボー!!
と、思ったぐらいだ。
…あの女を敵に回すと、恐いぞ?(笑)
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前にも触れたことがあるが、
私を動物に例えると、サルである。
というよりむしろ、ヒトよりサルに近い。
時々、我ながらこんな自分に嫌気がさすのだが、
気をつけていても、なかなかサルは治らない。
コトが終わった後で、やっぱり今回もサルだった自分に
気づいてしまうのだ。
本当は、私も、薔薇の運命(さだめ)に生まれたかった、
華やかに激しく生きたかった。
けれども、今日も私は、サルの運命(さだめ)の下、
ウキキウキキ言って1日を過ごしてしまった。
でも、こんな私だが、何と、生意気にも 乙女座 生まれである。
サルはサルでも、乙女の星に生まれたサルなのだ。
要するに、もうすぐ誕生日ということである。8月生まれだから。
人気blogランキングへ昨日まで3日にわたって、そうと知らずに出会ってしまった
恐いものについて述べてきた。
だが、恐いものに限らず、実際に見たり体験したりすると、
予想と違った別のものだった、ということは、よくあることである。
アン・ライスという作家がいる。
主にゴシック・ホラーを書く、アメリカの作家である。
代表作は、映画化された『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』などの
ヴァンパイア・クロニクルズ。
これはこれで、少しエロくて(BL入っている)グロいのだが、
今日書きたいのは、『眠り姫』三部作についてである。
グリム童話の眠り姫が下敷きになっており、
『官能の旅立ち』 『歓喜する魂』 『至上の愛へ』
という副題からも見当がつく通り、エロが入っている。BLもグロも入っている。
グリム童話が実は残酷である、とか、エロティックである、などといった
解釈自体は、手垢がついているので、私は甘く見ていた。
が、予想をはるかに超えていた。
眠り姫が王子の愛によって100年の眠りから覚める場面より、
物語は始まる。
王子の愛、って、ぶっちゃけセックスなのだが、まだ驚かない。
初対面の寝てる人と!? という突っ込みどころはあるのだが、
驚かない。
時代は中世、人は食って生きるのに精一杯で、
人権もへったくれもなかった頃なのだ。
↑ すごく乱暴なまとめ方。
ちなみに現代日本であれば、刑法178条第2項、準強姦罪に当たる。
王子は、姫を自分の城に連れ帰るのであるが、花嫁としてではなく、
性の奴隷としてである。
姫は、全裸でつながれ、市中引き回しの上、城に入る。
ここで、ちょっと驚く。
城は、めくるめく官能の世界であり、
各国から若くて美貌の王子や王女が取り揃えられて、
性奴として調教されている。
眠り姫もその仲間に入って、すさまじいSMの調教を受ける。
素人では考えの及ばない趣向の性の饗宴に供される。
この辺りの描写がすごく具体的で、驚くどころか、ちょっとビビる。
だが、この眠り姫、かなりヤンチャである。
苛酷な運命にもめげないどころか、どんどんSMの世界に
ハマってしまって、物語が進むほど、よりディープで苛酷な運命に
自ら飛び込んでいってしまう。
おいー! 戻ってこーーーい!!
全編、痛そうで苦しそうな描写ばかりである。
眠り姫の×××に、×××を××××で、×を××、その後
××させるとか、
王子の×××に、×××の形の×××を××××で、
×××××させて×として使役するとか、
あーもう、痛い痛い、アイタタタタ
ちなみに、上の伏字を想像力で埋めようとしても、無駄である。
余程のエロ妄想自慢でも、ちょっと思いつかない絵面だと思う。
そんな痛い冒険を繰り返した姫も、最後には自国に凱旋するのだが、
ある意味、二度と戻っては来なかった。
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毎日、殺人的な暑さが続いている。
遅番の日など、車のハンドルが熱くて持てない。
出勤してすぐのエレベーターで、クッスン課長と乗り合わせた。
巨大なクッスン課長の手の中で、小さなうちわはいっそう小さく見えた。
「あっちぃの~~」
「そら、そんなうちわではダメでしょう。
課長の顔の方がデカいやないですkバコーン(← うちわで一撃を食らった音)」
今日も私は、正直に生きている。
恐がりの私だが、活字は大抵平気である。
恐らく、視覚に訴えかけられるのが、苦手なのだと思う。
その証拠に、活字でも、マンガはダメである。
私の中では、楳図かずおは、架空の人物ということになっている。
ちなみに、水木しげるは、CGである。
閑話休題。
それでも、稀に、活字の力のみで私を震え上がらせる、
恐ろしい小説が存在する。
H.P. ラヴクラフトのクトゥルフ神話がそれである。
私は、読むと動悸がするので、間に冷却期間を挟みながら
何ヶ月もかけて読んだ。
(何故そこまでして読むのかと聞かれても、答えられない)
創元推理文庫。
興味のある方は、どうぞこれで夏を涼んでいただきたい。
※ クトゥルフ神話という本があるわけではないので、注意。
日本人の作家なら、安部公房。
ノーベル文学賞を取るべきであった。
恐いもの恐怖症の私、『バイオハザード』を巧みに避けてきたのだが、
とんだ伏兵だった、
2. ガレリアンズ
主人公の少年が、超能力を駆使して戦って、愛する少女を
救い出し、かつ敵の野望を打ち砕く、アクションゲームである。
主人公の武器は、終始一貫、超能力ただ一つであるが、
あいにく、超能力発動は溜め時間を必要とする。つまり、
運悪く出会い頭に複数の敵とぶつかり、囲まれようものなら、
リンチ死を免れない
ということである。殴られている間は、溜め動作が取れないから。
周りを取り囲まれた主人公が、なす術もなく、死ぬまで
殴られているのを、テレビの前で呆然と眺めているのは
つらいものがあった。
しかも、殺られるときの描写が(殺るときも)、生々しかったし。
なので、私は、敵に出会わないか、常にオドオドし、
新しい扉を開けるたびに、ビクビクしていた。
こんな、自分のことで精一杯な主人公に対し、
ヒロインは、テレパシーで「助けて…」と念を送ってくるのだが、
正直、それどころではない。
私(主人公)に精神感応能力があるものなら、
自分のことは自分で。
と、念を送り返したい気持ちでいっぱいだった。
3. デビルメイクライ
半人半魔の超クールなヒーローが、悪魔をぶった切りまくる、
言わずと知れた傑作スタイリッシュアクションゲーム。
情けない話だが、私が耐えられるギリギリの恐さだった。
新しい場所に来るたびに、敵がいないか、
ビクビクオドオド辺りを見回す、スタイリッシュヒーロー・ダンテ。
超~カッコ悪リィ~~~(笑)
でも、これ名作。
明日は、小説ネタで。
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