リピート・アフタミー

世の中に嫌いなことはいろいろとあるが、その中でも

リピート

が、ものすごく嫌いである。

同じことを何度も聞かれたり言われたりしてイラッとする、という経験は誰しもあると思う。
聞き分けのない女の頬を一つ二つ張り倒したジュリーの気持ちは、理解できる。
張り倒しちゃいかんが。

だが、危険運転致死傷罪の新設・改正・適用など、飲酒運転に殊更厳しい昨今、

酔っ払いのオヤジが、５分以内に同じ話題を蒸し返したら、張り倒してもよい

という法律は、作ってもいいような気がする。
今風斬り捨て御免。

さらに私の場合、それが高じて、長距離走がダメである。

あの一定の、手の振り、足の振りの、際限ないリピート。

自分で走っていて、苛立ちのあまり気が狂いそうになる。

あと、マジ心臓キモイ。

ヤツとは長い付き合いだが、その間ずっと、あの一定のリズム、際限ないリピート。

え、休憩いらないの、マジで？
あ・・・ありえねぇーーー！

私が心臓の立場だったなら、時々シンコペーション刻んでいるところだ。
たまに、「あれ、心臓動いてない？」と、思ったら、そこらへんの石段にしゃがみこんで、コーヒーとか飲んでたりして。

とりあえず、ヘタに心臓の立場に立つと、気が変になりそうである

と、言ったら、

そんなことを言い出したら、呼吸はどうなるんだ

と、言い返されて、ぐうの音も出なかった。

つーか、

超やべーーー！！！
そんなことに気づかせるなよ、そいつもよ！

それ以来、たまに呼吸困難である。

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愛情一本

昨日扱った『羊でおやすみシリーズ』、

尊敬する三十路美女もおっしゃる通り、某サイトで簡単にさわりを聴くことができる。

このシリーズ、声優・サブタイトル・コンセプトを替えながら続々発売、今日も元気に羊を４００匹ずつ数え続けている。
例えば、

Ｖｏｌ．８　『へぇ～眠りたいんだ？』　声：月森・加地

テーマはツンデレ。
『金色のコルダ』の天真爛漫な加地が、ツンとしてデレッとしている。
問題は、月森。
何だかツンツンしている。いつまでも起きてる、というだけの理由で。
どうやったら、あれをデレさせられるのか。
いつまでも起きてる、と思ったら、実は目を開けたまま死んでた、とかか。

Ｖｏｌ．３　『ずっとそばにいるよ』　声：土浦

テーマはお兄様。

あぁ・・・土浦節だー・・・

でも

こんなエッチなお兄様はイヤだぁぁーー！

Ｖｏｌ．５　『いっしょに寝てもいい？』　声：志水・柚木

テーマは甘えん坊。

志水はともかく、柚木の声が『金色のコルダ』より若くて無邪気な感じ。
だが、所詮柚木なので、油断は禁物である。
うっかり目の前で眠ったりしたら、その間にカバンにウンコとか入れられる、絶対。
ゲーム本編でも、ヴァイオリンのケースを開けたら中にウンコ入ってた、というイベントがあった。
違った、ヴァイオリンのケースを開けたら、中に画びょうが入ってた、というイベントだった。
画びょうも入ってなかったですか、そうですか。

Ｖｏｌ．１５　『放課後はきみのそばで』　声：火原

テーマは同級生。
まだ発売されていないので、どんなのか知りません。

あと、『金色のコルダ』ではないが、羊なので執事は欠かせない。

Ｖｏｌ．７　『おやすみなさいませ　お嬢様』　声：葉月・姫条

テーマは執事。

執事なので、てっきり、「羊が１匹参ります。羊が２匹でございます・・・」とか数えるのかと思ったが、違った。普通に「羊が１匹、羊が２匹」だった。でも、１度だけ、「執事が３０１匹」って数えてた。

総括すると、

「このＣＤで眠れましたー！」といったユーザーの評価もあるのだが、
これ１枚、通して聴くと４０分程度。
そら４０分あれば、普通に寝られるだろう。
と、思わないでもない。

そして、この『羊でおやすみシリーズ』のヒットに気をよくしたのだろう。
このようなＣＤも発売されている。

『シカリンＡ』と『プンケルＤ』

　　

ダメな自分にドカンと一発叱咤激励。

『ハートエイド』



落ち込んだ心に、慰めの言葉を。

どうやら

要するに

現代の乙女は、どなたもお疲れ気味。

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執事の羊でおやすみ

『羊でおやすみシリーズ』

というCDをご存じだろうか。

有名声優が、羊を４００匹まで数える。

それだけ。

パッケージがどれもモノクロの羊のイラストで、皆大変かわいらしいが、個人的には、これが好きだ。



羊だけに、執事。

ちなみに、声の人は、乙女ゲーマーに言わせると、『ときめきメモリアル Girl's Side』の葉月と姫条である。
葉月と姫条が、執事口調で、羊が１匹から４００匹まで。
好きな人は、これで悶死できるかもしれない。
ある意味、これも、乙女ゲーの海を泳ぎ切れ番外編。

ついでに言うと、『金色のコルダ』で揃えることもできる。

月森と加地でツンデレの４００匹。
土浦でお兄様な２００匹。
志水と柚木で甘えん坊の４００匹。
火原で同級生の２００匹。

Amazonのおすすめリスト、マジ激おもろ。
そして、ユーザーの評価を読んでいると、みんな結構まじめにこのCDで眠ろうとしていて、すごい。何て男らしいんだ。

子供の頃、布団の中で羊を数えたことがあるが、却って目が冴える。
数を数えるなどという論理的な情報処理をすると、頭が覚醒してしまうのだと思うが、かといって、羊って他人に数えてもらうものだろうか。

しかし、眠れようと眠れなかろうと、

１枚１５００円（税抜）。

みんな、何でそんなに金持ちなんだ・・・
でも、土浦で２００匹か・・・

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刮目して見よ

『無限回廊』（ＰＳＰ）と併行して、『金色のコルダ』（ＰＳＰ）もやっている。
何とかコンプリートできないかと思って、試行錯誤している。

試行錯誤する中で発見した、特に攻撃力の高い技は、

必殺「コンクールで敵の好みのドレスを着て艶姿で悩殺」

と、

必殺「聴け秘密特訓の成果・コンクールで敵の好きな曲を好みの解釈で」

である。

「艶姿で悩殺」技は、当然、相手の目に入っていないとあまり意味がないわけで、

その意味でも、狙った敵には、私の演奏中にはきちんと着席して刮目していてほしいわけだが、

どういうわけか、私の演奏中に限って、席を外しているときがある。

・・・トイレ休憩か？

私の演奏は、テレビの番組に例えるとＣＭだとでも言いたいのであろうか。

まったくもっていい度胸である。

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そして、金色の恋人たち

あけましておめでとうございます。

という挨拶は、いつ頃までするものなのか。

とりあえず、そろそろしないのじゃないかと思うので、更新しておきます。

思えば、私にとっての２００７年とは、イコール『金色のコルダ』と言っても過言ではない１年であった。

私の『コルダ』年に駄目押しをしてくださった、あの方。

三十路の美しいお方

のおかげで、聴く機会に恵まれた、あの金色の野郎どもの歌声とか語りとか。
黙っていたけど、ずっと聴いていた、今でも通勤のお供である。

ここいらへんでレポートとしてまとめ、あの方に提出しようと思う。


以前に、本来の意味でのアニメソングは滅びたような気がする。

と、いうことを、ここで書いた。
昨今、アニメの主題歌も、普通のＪポップと変わらん。

・・・が、昔のアニメソングの系譜を、実は、ゲームの主題歌が受け継いでいるように思う。
しばしば、ゲームの主題歌は、Ｊポップと一線を画して、主題歌でしかありえない詞と旋律を有している。

『金色のコルダ』もしかり。

♪来たる最終決戦の日♪
♪俺の必殺ビブラートキック、受けてみよ～～♪

と、かの月森　　も歌っている。 

・・・・・・・・・・・・・

歌ってなかったかもしれない。

それはともかく、

少なくとも、ヤツらは、歌の中でも、

日野ちゃん（ヒロイン）命であることと、
それを音楽を通じてしか伝えることができないコミュニケーション不全であること

を、片時も忘れていない。

何というか、聞いていて、新妻に

「あなた、お風呂にする？それとも、お風呂？」

と言われたような気分になる。
選択肢風呂だけ。

しかし、夜空の星々も楽譜に見えるという、月森の気持ちは理解できる。
（これは本当にそう歌っている）

うんうん、分かる、その気持ち。

私も時々、駅の階段とかが、テトリスに見える。

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