夢浮橋と書いてOROCHIと読む

スティーヴン・キングは、その著書『レギュレイターズ』において、

子供は、その想像の中で、スーパーマンとバットマンを共に戦わせて遊ぶものである

という趣旨のことを書いている。
スーパーマンだったかバットマンだったか、そのあたりの細かい記憶は曖昧であるが、まあそういう趣旨であり、けだし慧眼である。

その想像を、『スーパーロボット大戦』シリーズという形にした製作者も、また同様に慧眼であろう。

ガンダムとマジンガーZが一緒に戦うとか、マジ鼻血ブー。

広い意味では、『無双OROCHI』もそれに含まれるかもしれない。

そこで、だ。

このブログの主題がネオロマンスである以上、これを外すわけにいくまい。

『遙かなる時空の中で 夢浮橋』（ニンテンドーDS）

『遙かなる時空の中で』１～３の八葉たちが夢の競演！
登場キャラクターが一堂に会する、完全新作の恋愛アドベンチャーゲーム

２００８年８月発売決定

う・・・

うははははは！
これ、OROCHIだよな！
『遙かなる時空の中で　OROCHI』だッ！！

ところで

OROCHIといえば、『無双OROCHI』の中に、どう見ても人間じゃない人が混じっていて、とても気になる。



風魔小太郎。
職業はゾンビ。違う。忍者。

無双よりバイオハザードが似合う。

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遙かなる告白タイムの中で

土曜に休みが取れることは珍しい。

そんな貴重な１日に、朝から『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss』を
やっていたわけだが…。

恋愛シミュレーションゲームを遊んでいて、いつも思うことだが、

告白、長ゲェ。

確かに、ゲーム最大の見せ場だ、
そのシーンのためにプレイしてきたといっても過言ではない。

しかし、現実ではありえない、
１人で延々５分ぐらい告白し続けている。

現実にそんなことされたら、

すわって聞いててもいいですか？

と、言ってしまいそうだ。

私の好きなゲームの中に、『遙かなる時空の中で』という
和風の恋愛アドベンチャーゲームがある。

その中では、ラストシーンの直前で、恋愛エンディングの条件を満たした
キャラクターが、順に私の部屋まで告白しに来るのだが、

最大８人、１人につき持ち時間２分とすると（笑）
合計１６分、告白を聞き続けなければならないことになる。

ただ、和風だけに、ふすまと畳の部屋なので、
主人公はその間恐らくすわって聞いているものと思われる。
まだ、心情的に救われる。

８人もの男が、ふすまの外で順番待ちをしているかと思うと、
邪悪な含み笑いを禁じえないが（笑）。

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遙かなる無双の中で

MIX JOY

と、言うそうだ。

『遙かなる時空の中で３　十六夜記』単独では
一部のルートしか攻略することができない。

しかし、『遙かなる時空の中で３』本編と連動させることによって、
『十六夜記』独自のルートを含む、すべてのルートを攻略することが
できる。

これを聞いたとき、

『遙かなる時空の中で３ 猛将伝』が出るのだなあ。

と、思った。

『３』が面白かったので、つい勢いで買ってプレイしてしまったのは、
今年の初めである。

遙かなる黄金週間の中で

今日からゴールデンウィークだということに初めて気づいたのが、
数時間前だった。
やべー超関係ねーこの上なく通常業務。

以下ネタバレ注意



例えば、将臣

闊達で魅力にあふれ、武勇に優れ、頭も切れる平家のリーダー。
だが、義経、弁慶、景時などの錚々たるメンツと
行動をともにしていながら、彼らが源氏のメンバーであることに
本気の土壇場まで気づかない。

Ａ・ＲＩ・Ｅ・ＮＡ・Ｉ


例えば、リズヴァーン

主人公のお師匠様。
ものすごい自己完結型で、主人公と心が通じ合うほど、
頑なに心を閉ざし、身を引き続ける。

そんな頑固なお師匠様の心を開かせるために、
主人公が取った行動はというと、

殴って言うことを聞かせた。

やっぱり、主人公って、私の分身なんですね。


例えば、白竜

主人公をトリップさせた張本人。
人間の姿をしているが、本当は龍神様である。

が、自分の師匠に対して、殴って言うことを聞かせるような
豪傑の主人公である。

神様を口説き落として自分のものにするぐらい、屁でもない、

むしろ自明の理。

白龍のエンディングは２通りある。
子供の姿の白龍を持って帰るエンディングと、
大人になった白龍を持って帰るエンディングである。

小さい子を持って帰る主人公の思惑って何なのだろう。

数年経ったら、白龍、彼女を家に連れてくるぞ。


以上。他にも何人かいることはいるが、割愛。

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遙かなる京都や鎌倉の中で

『遙かなる時空の中で３』には、総勢９人の攻略対象がいる。

例えば、譲。

主人公（私の分身だ！）の一つ年下の幼なじみだ。
とても格好いいのに、私はこの男が苦手でたまらない。
なぜなら、

私のことを好きすぎ（痛）。

何事もほどほどが一番ということを、彼は私に教えてくれた。


例えば、源義経。

あの有名な牛若丸も落とせちゃうのである。

『遙か』シリーズの名物といえば、「お持ち帰りエンディング」である。
つまり、気に入った男を、現代に持って帰ることができるのだ。

初めてこれを見たとき、私は、てっきりバッドエンドだと思って狼狽した。

しかし、実際持って帰ってどうするのかという問題から、
コーエーは実に鮮やかに目をそらし続けている。
うーん、男らしい。

その男気に惚れる。

ところで、義経をお持ち帰りしたとき、何と言って自己紹介するのだろう。

「源義経です、よろしく」 とか言うのかな？

皆びっくりするぞ。


例えば、梶原景時。

私は腹がゆるい。すぐピーとなる。
他人が腹を出しているのを見ただけで、自分がピーとなりそうになる。
なので、景時が登場するたび、ピーとなりそうである。

つづく。

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