mocomoco

腹が立ったとき、その怒りをどのようにして表現なさるだろうか。
私ならば、

てめえら、人間じゃねえ！
叩っ切って水洗便所に流してくれる！！
（桃太郎侍も、そこまでは言ってません）

その一方で、

ヽ（｀⌒´）ノ　とか　（ー“ー）　で表現する、可憐な乙女がいる。

『笑顔の行方』 にて、
顔文字クイーン もこ殿 が絶賛無双乱舞中。

…上の顔文字打つのに、軽く１０分は悩んだ…

さて、久々の更新第一弾、そして新しきリンク先もこ殿に捧げる
本題であるが…

 

人生に必要なことは、『キャンディ・キャンディ』から学んだ。

 

 

 

 

 

『キャンディ・キャンディ』は、１９７５年、長野県諏訪市を舞台とする、
白井飴子、通称キャンディの物語である。

………。

本当は、２０世紀初頭のアメリカ・イリノイ州辺りを舞台とする、
キャンディス・ホワイト、通称キャンディの物語である。

けれども、子供の頃は、こういうところがないだろうか。

何を読んでも、反射的に現代日本の話だと思い込んでしまう癖である。

まだ、字を読み始めて間もない頃、手に取った絵本の中に、
『母をたずねて』があった。

言わずと知れた名作、主人公のマルコが、行方不明になった母親を
捜し求めて、地球を４分の1周する物語である。

しばらくこの本を読み進めたとき、当時５つか６つの私は、
すっかり混乱してしまった。

どうやら、主人公のマルコは男の子らしい、ということに気づいたからだ。

えー？えー？
だって、マルコやろ！？

マ　ル　子　。

………。

『キャンディ・キャンディ』のことも、これと同じような感覚で見ていた
節がある。　

登場人物は金髪なのに、街中を馬車で移動しているのに、
名前はアンソニー・ブラウンとかなのに、
何となく現代日本の話だと思っていた。
諏訪市立森の湖中学３年Ｂ組、出席番号２番、安藤茶。

そんなノリである。

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