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好きなゲームは①アクション②パズル③恋愛シミュレーション。このブログでは③が大事。
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『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク』、略して『バラバラ』(勝手にそう略すことにしました。)、

Amazonの平均評価★★★★★。

マルチエンディングでありながら、一切破綻のない素晴らしいストーリー。
細密な人物描写、プレイヤーは犯人である「花喰ヒ鳥」にまで共感せずにいられない。
癖のある絵柄も、時代と雰囲気にぴったりとはまり、プレイするうちに、むしろこの絵でなくては、と思わせられる。
音楽と世界観の完璧な競演。

等々、

マイナスの評価は皆無に等しい。

PSPだけは、絵の縮尺が狂っているということで、人気を下げているが、ゲーム内容自体に対する評価は変わりない。

確かに、

主人公は、地上に降りた最後の天使かと思うぐらい、清らかでけなげである。

基本的に、根っから悪い奴は一人もおらず(病んだ奴はいるが)、特に土浦なんか(土田です。)、ほろりとするぐらいイイ奴だ。主人公が天使なら、この男は菩薩である、その証拠に、よくほだされている。

絵も、好みは分かれるが綺麗だな、雰囲気あるし。

音楽は、ちょっと不気味で、『世にも奇妙な物語』みたい(笑)。

面白い良いゲームだよね。

しかし、

★★★★★かぁ~~~???

私など、事件の目撃者であるセーラーヴィーナス金子が、これを逢い引きと見間違えている時点で、それはいかがなものかと思ってしまっている。

常識で考えて、強姦と逢い引きを見間違えるかよ。

むしろ、たとえそれが当人にとってはプレイだったとしても、そこに出くわした第三者は、「事件だ!」と叫べよ。

たったそれだけで、事件は未然に防げたはずである。

物語は成立しないことになるけどね。

「花喰ヒ鳥」もね。

強姦を正当化する理由など、この世にはないよ。

我輩は、少しも共感などしなかったよ。

その異様なふるまいのすべてを受け入れる懐の深い主人公は、あまりにも地上に降りた最後の天使すぎるのである。

しかし、これほどまでに地上に降りた最後の天使な主人公なのに、

18禁版である原版には、「凌辱ルート」という恐ろしいルートがあるらしい。

すなわち、

主人公が、

事件を知る人物たちを、

口封じのために、自分がされたように強姦し、支配下におさめていく物語。

怖ぇ。

そんなものを見たら、チャッキー並みに夢に出てきそうである。

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『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク』(PSP)、

実際のところ、だいぶん前に一通りの攻略は終わっているのであるが、もともと18禁のBL物であったということもあり、公式HPに行って、ちょっと勉強してみた(勉強?)。

・・・・・・・・えーと、

前述したように、BL物はこの『薔薇~』が初体験、何でというに、興味がなかったという以外に、特に理由はない。別に嫌悪感もない。

ただ、逆に、男同士のきわどいシーンを見たところで、何の感懐もない。
紅顔の美少年が、縛られてパンツもはかずに大股をおっぴろげていたところで、何も感じないのである、残念なことに。

・・・・・・あ、
それは感じるか。

縛られて傷だらけの絵ヅラは、見るからに痛そうで恐ろしい。

ま、それはともかく、ラブシーンとしては、ほとんど認識できなかった。

前回でも述べたとおり、

格闘技かな?

って思ったことはあったが。

ゲームプレイ中も、いろんな男を上にしたり下にしたりしたのは、飽くまで事件の真相を解明するために他ならず、実に淡々としたものだった、邪心は一切なかった。

何でかね。

別に私はHな心を一切持たない仙人だなどとと言う気は、毛頭ない、
(そもそも、仙人がBLゲームを遊ぶであろうか。)

ただただ、私のHな心の琴線(イヤな琴線だな・・・・・・笑)に触れなかったというだけなのだが、

それが何故なのか、ふと思った次第である。

とはいえ、H抜きで十分に楽しめるゲームでした。

登場人物を上にし下にすることによって、その組み合わせ、タイミングに対応した物語が語られる、ノベルタイプのゲームで、再三言ってきたように、私の好みのタイプの形態ではない、

しかしながら、読ませる部分はだらだらと長たらしくなく、苦にならない。
プレイヤーは、イベントを回収するため、組み合わせ方を考えさせられることとなり、ゲーム性もある。

物語は・・・・・・

次回に譲ることとする。

それにしても、『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク』って、長いタイトルだが、みんな何と略しているのだろう。
『バラバラ』?

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ある他サイト様で、たぶんこちらだと思うのだが、冗談交じりに言われていたことを、未だに覚えている。

心理テストを装って、ちょっとした言葉遊びをしてもらう。
「今から言う言葉の反対語を言ってね。」
「心理テストだから、深く考えないで、テンポが大事です。」

たいていの女子は、興味を持って協力してくれる。

「黒!」「白!」
「男!」「女!」
「長い!」「短い!」

みたいな、はじめはたわいない言葉から。

だんだん慣れてきて、勢いがついたところで、さりげなく、

「攻める!」

と出題する。

とっさのタイミングで、

「守る!」

と、答えられれば、普通の女子。

しかしながら、思わず、

「受ける!」

と、答えてしまった女子は、残念なことに腐女子である。

という、腐女子選別クイズ。

かように、BLの世界では、「攻める」と「受ける」が表裏一体となって君臨している。

BLの世界の男たるもの、攻められたときに、逃げたり守ったりしてはならない。

攻められたら、男は黙って受け太刀。

それが、掟なのである。

古武道みたい。

何が言いたいかというと、

『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク』の、BL的売りのひとつとして、
攻め手と受け手の役割分担を自在に操れるということがあるかと思うが、

土浦とか

24d90e38.jpg

素人目に、あんまり下になってるところが想像できない。

案の定、

身の丈6尺の男同士の組み合わせができあがったところで、
互いに上になろうと主導権を奪い合っている様を見ると、
どうも、ラブシーンを見ている気にならない。

あ・・・・・あれ?

これ、格闘技かな?

って

見ていてそう思った次第である。

ちなみに

前回からしつこいようだが、土浦ではなく土田である。

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以前に、『鬼畜眼鏡』という、タイトルからしてネタの18禁BLゲームを紹介したこともあり、
女子向けエロゲーを極めた感のある私であるが、
なんと、意外なことに、18禁であろうとなかろうと、BL体験は、この『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲く』(PSP)が初めてである。

亀吉姐さん、また、大人の階段を一段昇ってしまいました。

そんな未知との遭遇であるが、

この『薔薇・・・・・・』、とっかかりは非常に、私にとってなじみ深いものである。

なぜなら、

主人公 日向 要をはじめとして、登場人物が

月村 幹彦
火浦 あずさ
水川 抱月
木下 真弓
金子 光伸

そして、最後はもちろん、

つ・・・・・・

24d90e38.jpg

土浦ーーー!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

よく見たら、土田でした。

土浦 憲実。

あ。

素で間違えた。

手が、「つち」と打ったら、自動的に「うら」と続けて打っていた。

土田 憲実さん。

でも、名前といい、見た目といい、あまりにも土浦っぽいので、
まずは、この男を上にし下にして攻略しようと、起動する前から心に決めたのでした。
(↑ BL初体験の割に、基本は分かっているらしい。)

つづく。

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『遙かなる時空の中で4』(PSP)と並行して進めていたゲームがある。

このゲームを知ったのは、かれこれ5年前。

忘れもしない、2006年6月22日。

なんちゃて。

本当は忘れていたので、過去ログをさらって確認したのだが、
当ブログの親分格であるあの方が、コメントですすめてくださった。

舞台は、昭和初期の全寮制の学校。

家庭の事情で進学できず、やむなくそこで働きながら学費を貯める、けなげな主人公が、ある日、校庭の薔薇の茂みで暴漢に襲われ、強姦される。

やがて犯人から届く脅迫状めいた手紙と、そこに記される「花喰ヒ鳥」の筆名。

犯人は誰か。
目的は。

学園という閉鎖された世界で、主人公の孤独な捜索が始まる。

その先にあるのは、愛か絶望か、あるいは復讐の美酒か。

果たして・・・・・・・!!

謎めいていますね。

あの方がふと、興味を覚えたのも、分かる気がします。

ただ、

問題は、

強姦された主人公は、男。

容疑者も証人も、全員男。

以前、とあるサイト様がおっしゃっていたが、

打って出るは男、迎え撃つも男。

「嬲」という漢字を取り上げたことがあるが、この場合、もう、「男男男」という漢字を作ってもいいぐらいなのである。

要するに、いわゆるボーイズラブのジャンルで、もともとはPC用の18禁ゲームであったものが、5年前にPS2に移植され、そして、昨年、ついに満を持してPSP上陸。

『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク』

以下、続々更新予定。

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亀吉姐さん
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自己紹介:
好きな騎手は安藤勝己。
好きな棋士は谷川浩司。

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