[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
私の三国志歴は長い。
中学1年のとき、羅貫中の『三国志演義』を読み、
関羽をリスペクトするに到ったのが、その始まりである。
熱中しすぎて、学校の先生に注意された。
読書もいいけど、もうちょっと勉強しなさい、
今は試験期間中なんだから。
と。
その数年後、高校生のとき、吉川英治の『三国志』を読んで
猛烈にハマったのが、私の中の第2三国志ブームである。
↑ これ、抜群に面白い。
その後は、これといったこともなく、ゆるい三国志好きというポジションが
続くわけだが、
久々に、みたび三国志にハマるきっかけとなったのが、
他でもない、コーエーの放つネオロマンスゲーム、
『真・三国無双2』であった(笑)。
三国志好きとしては、似たようなゲームであるなら、
あえて『戦国無双』をやる気にはならず、今に至る。
語弊があることを承知で言うならば、
日本の戦国時代にない、三国志の魅力とは、勝者不在の史実である。
飽くまで私の見方であるが、
日本史の、信長→秀吉→家康の流れには、
ある程度の必然性があるように思える。
根本的に明らかに、信長の脳みそはその時代において新しかった。
信長が現れた時点で、武田信玄や上杉謙信の天下はありえなかった
と、思うのだ。
三国志で言うと、曹操は、信長に近いタイプのように思われるが、
戦国時代における信長ほどに、他の武将に圧倒的な差を
つけることはできなかった。それには、様々な要因がからんでいるとは思うが。
現に、赤壁の戦いで大敗し、天下を取り損ねている。
そこに、もしも…の想像を働かせる余地が大きく働くのである。
…ような気がする。
第二に、戦国時代と三国志では、取り合っている陣地の広さが違う。
日本を統一しても、三国志最小の蜀より小さかったりしないだろうか。
まして、群雄の各領地など、三国志の武将からしたら
町・村レベルだったりして?
もういいじゃん、
カエル取り競争で勝った人が勝ちってことで、
みたいな?
…………………
日本史好きの人、お気に触ったらすみません。
私も日本史好きなんですけど、まあ、無知なもので。
歯切れが悪くて申し訳ない。
四の五の言わずとも、三国志、猛烈に面白ぇーー!!という話である。
とか、長々と語っていたら、本題の3に行けなかったので、明日に続く。
人気blogランキングへなんというか、タイミング良く(悪く?)『戦国無双』にハマっているワタシなので、なんと申し上げればよいのか…複雑ですが(笑)、
三国志にも興味がないわけではありません。
むしろ無双への第一歩は三國無双だったわけですしネ。
とりあえず、姐さん絶賛の吉川英治さんというお方の著書が気になるので、いずれ読んでみたいですね。
気分を害されたのなら、お許しくださいませ。
戦国時代がイマイチ、というより、三国志がとても好きなのです。
でも、うちでも、『戦国BASARA』絶賛稼動中です(笑)。
吉川英治は、何でも面白いと思います。
三国志でなくとも、平家物語でも宮本武蔵でも太平記でも、
興味があるものを一読されることをお勧めします。