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誤って
メガネの上に腰掛けた。レンズが外れた。
その日のうちに直してもらったが、朝っぱらから軽くヘコんだ、
ストレスがたまった。
なるべくなら、ストレスはためない方がいい。
が、『ときめきメモリアル Girl's Side』 シリーズでは、誰か男子と
仲良くなったら、必ず一度はわざとストレスをためて病気で寝込む
ことにしている。
なぜなら、その男子が見舞いに来てくれるからだ。
ゲームの中ぐらい、そういう出来事があってもいいよな。
と、風邪を引いていた私は、汗ばんだ手でコントローラを握り締め、
微熱の朦朧とした頭で、激しく咳き込みながら、そう思ったわけだ。
同時に、のどぼとけ吐きそう！ とも思ったが。
注） 今は完治しています。
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何だか、『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss』の攻略が
一向に進まない。
ここ半月以上、ゲーム機に手を触れていないせいもあるし、
たまに触れても、攻略とは別の部分で遊んでいるせいでもある。
最近のときメモシリーズに、デートに来ていく服を自分で
コーディネートできるシステムがあることを、ここで述べたことがある。
そのシステムを利用して、果たして全裸でデートに行くことができるか
という実験をしたことがあるとも（参照）。
結論として、服を着ずにデートに行くことはできなかったわけだが、では、
何か着てさえいればいいのだな？
と、思った次第である。
そこで、 水着を装着。 いざ、出陣！
・・・できたよ、ママン！ 水着でデートに行けました！！
（何故、そんなことに情熱を注ぐことができるのか）
「本当～に、それでいいんだな？」
と、デートの相方には、ものすごく嫌な顔をされたが、
それでも大変寛大な方だと思う。
そのまま一緒に遊園地に行ってくれたのだから。
現実の世界で、デートの相手に水着で待ち合わせ場所に来られたら、
全力でヒく、並んで歩くことを拒否する、二度とそいつとデートしようとは
思わない。
つーか、
一度でも、そいつとデートしたいと思う程度には憎からず思ったことを、
人生の汚点と考える。
だが、これは現実の世界の物語ではないので、安心して、
次は振袖でデートに行ってみようと思う。
初代『ときめきメモリアル』で一番好きなコは、片桐はいり。
違う。
片桐彩子。
しかし、大好きな彩ちゃんのことだって、傷つけ続けていた。
だってオイラ、こっちの世界じゃモテモテ。
彩ちゃんの面倒だけ見ているわけにはいかないのだ。
ご存じの方も多いと思うが、ときメモキャラが傷ついた状態のことを
爆弾 と呼ぶ。
爆弾を発見したら、プレイヤーはいち早く 爆弾処理班 と化して
解除に走らなければならない。
具体的に言うと、デートに誘うなり何なりして、ご機嫌を取るわけだが。
爆弾を爆発させると、恐ろしいことになるからだ。
しかし、
ときメモシリーズの中でも、女子向けの『Girl's Side』では、
爆弾も、使いようによっては有効な兵器となる。
『ときメモＧＳ』では、一度爆弾を爆発させた男子は、
二度と主人公の前に姿を現さなくなる。
だから
ぶっちゃけて言うと
こいつウゼェ！二度と顔を見たくねぇ！
とか、
大好きなＡ君に告白してもらいたいのに、
何故か無関係のＢ君ばかり告白してくる。
邪魔。
とかいう場合に、
あえてそいつを無視し続けて、爆弾を爆発させると、
永遠に邪魔者を葬り去れる
という寸法だ。
実際に爆発が起きるまでには、様々な前段階があるが、ヤツらの
七代先までおまえを呪う
が如き顔つき・態度は、見ものである。
けだし、一石二鳥であろう。
ただし、うっかり誤爆させると、本命のＡ君を巻き添えにする恐れがある。
注意が必要。
という、諸刃の剣でもある。
爆弾処理にはテクが必要
という教訓である。
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相変わらず、３歩進んで２歩下がりながら、
『ときめきメモリアル Girl’s Side 2nd Kiss』をプレイしている。
『ときメモＧＳ』シリーズには、4人の同性の友達が登場する。
それぞれ、対応する男子キャラクターに思いを寄せていて、
こちらがその男子と親しくすると、
ライバルとして行く手に立ちふさがるのだ。
その手始めとして、ダブルデートがある。
こちらに適当な男子をあてがっておいて（笑）、
自分は目当ての男子とよろしくやろうという寸法だ。
そして、その男とペアになりたいものだから、
「あなたは誰と一緒にメリーゴーランドに乗る？」
などと聞いてくるわけだが、
私はたまに、「あなたと乗りたい」 と、答える。
言われた女子は、「えっ私と？」と、明らかに困惑するのだが、
聞いた手前、イヤだとも言えない。
不承不承、私と一緒にメリーゴーランドに乗ってくれる。
美人の女子と一緒にメリーゴーランドに乗りながら、
私は、残りの男子２人がペアになってメリーゴーランドに乗っている姿を
想像し、邪悪な一人笑いをかみ殺すのである。
きらめき高校とか、はばたき学園とか、
どんなにハマっていても、その名が出てきた途端、素に戻るわけだ。
『ときめきメモリアル』シリーズ の話である。
実際問題、そんな名前の高校に入学する勇気が、私にあるだろうか。
仮に、外で何らかの出会いがあったとして、
「高校どこー？」という話題になったときに、
「き…き…きらめ………」…ふー……言えねぇーー。
どんなにかっこいい男子でも、
「きらめき高校の３年なんだー」
と、自己紹介された途端、その人が亀梨よりかっこいいことよりも、
きらめき高校に行っていることの方が、気になってしょうがない。
と、思っていた。
だが、今は。
市町村合併盛んな昨今、「南アルプス市」とかあるぐらいだ、
下手したら、「南アルプス高校」とか、あっても不思議のないご時世だ。
「はばたき市」とか全然余裕ー。
「はばたき学園」とか、むしろファッショナブル。
それどころか、「ハレンチ学園」でもあまり大差ないかも。
「魁！男塾」もいいな。
あー、でも、
『裸エプロン学園』 は、さすがにないな。
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