ときめく彼に、投げ返す爆弾

『ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story』に出てくる男たちはホント、打たれ強いな。

１年以上、デートの誘いを断り続けたのに、卒業式の後に、告白しにやってきました。

おそらく通算２０回以上連続で断っていると思われるので、
ホントのところ、打たれ強いを通り越して、マジでこわい、迷惑だしな。

というのは、ときメモＧＳのＤＳ版の伝統として、恋愛エンディングのほかに、男子との親友エンディングが存在し、現在その回収中なのだが、そのためには、親友以外の男に予め粉をかけておく必要がある、

ところが、うまいこと調整しないと、粉をかけておいた方の男との恋愛エンディングのフラグが立ってしまう、というジレンマが発生してしまうからだ。

この、親友エンディングのために粉をかける男のことを、「当て馬」と呼ぶ方もいらっしゃるようなのだが、

言い得て妙すぎる、まさしく当て馬（笑）。

私はというと、現在、この当て馬処理に苦慮している最中である。

『１』の登場人物は、適当に傷つけてやれば、好感度が高くても告白はしてこないというデリケートさは持っていたのだが、まさしく不屈の闘志。

何だか、マタドールになったような気分である。

本命の好感度も下げるおそれがあるので、
電話連絡だけはして（デートの誘いは断られるように仕向ける）爆弾処理をしていたのだが、
それでも足りないとなると

やはり

あれだね。

爆発させるしかないのかね。

ヤツの爆弾を。



そんなことしたら、
拉致られて殺されるような気がするが。

ときメモ初の死のバッドエンド。

それでは、

たぶん大丈夫だと思うけど、

爆弾に着火してきます（遺言？）。

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ときめきの錬金術

恋愛シミュレーションゲームには、プレゼントイベントがつきものであり、
結構頭を悩ませられるところである。

というのは、それらのゲームの登場人物は、たいてい、

「ウソでもいいから喜んでおく」という社交テクニックや、
「気持ちを受け取る」という慈悲とは、
対極の位置にある人々だからである。

それは、『ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story』も例外ではない。

誕生日、バレンタイン、クリスマスと、年に3回プレゼントのチャンスがあるのだが、
その中でも、クリスマスプレゼントが最もヒントに乏しく、相手に喜んでもらいにくいイベントである。

・・・・・・ま、

失敗したところで、結局のところどうということはないので、わりとフリーダムにやっているのだが、

というか、むしろ、嫌がる顔を見るのもまた一興なわけだが、

先日、究極のプレゼント方法を発見した。

まず、手持ちの金を、他の買い物でクリスマスまでに全部スり、所持金０にしておく。

すると、当日、「うぅ、お金がなくてプレゼントが買えない・・・・・・」となり、手ぶらでクリスマスパーティーに行くハメになる。

ところが！

その状態でプレゼント交換に臨むと、相手の男は何でか知らないが、「スゴイ！ずっと大事にするよ！！」と、最上級の喜び方をするのである。

不幸中の幸いというか、
転んでもただでは起きないというか、

しかし、それにしても、彼らはいったい何をずっと大事にするつもりなのか、

永遠の謎である。

・・・・・・・愛かな？（笑）

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理想的藤崎詩織

『ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story』、

シリーズ前作までに比べ、難易度が低くなっていると言われているようだが、どうなのだろう。
私はあまり感じない。
強いて言うなら、ホントに爆弾つきにくくなったよな、というところぐらいだろうか。
安心して全員登場させられるし、デートの誘いも断れる。

ただ、その一方で、パラメータだけで惚れさせることが難しくなっていて、個人的には面倒くさいなと思っている。
二人の詩織ちゃんだけは例外で、

 

放っておいても２年の修学旅行前後にときめいて、ガンガンデートに誘いに来るので、それはそれで面倒くさい。

何だか、『２』以降、詩織ちゃんがすごくフレンドリーなんだが、

私としては、どちらかというと、詩織ちゃんにはお高くとまっていてほしい、

というか、何なのだろう、あの不屈の闘志は。
デートの誘いを断っても、２週に１遍ぐらいは誘いに来るのだが。

現実問題、２、３度続けて断られたら、普通は空気を読んで引きさがるものだと思うが、
これがゲームでなければ、相当こわい。
右の詩織ちゃんに、「ヤるのかヤらねぇのか、あぁ！？」と言われるより、１０１倍こわい。

しかし、発売からひと月以上たっているのに、まだ全体の５０～６０％ぐらいしか攻略が進んでいないのではないだろうか。
神の歩みだ。
違う。
亀の歩みだ。
亀吉姐さんだけに。
それも違う。
うまいこと言ってる場合でもない。

攻略が進まない理由の一つとして、ゲームのボリュームのデカさがあるとは思うが、もう一つはやはり、私がまだ、自分自身に、攻略本や攻略サイトを見ることを禁じているからだろう。

前にも言ったことがあるが、私は、基本的に、攻略本等を見ずにプレイする。
非効率でも自力でいろいろ見つけるのが楽しい派である。
この『ときメモＧＳ３』も、まだ気がすむほど自力探求はやり尽くしていないので、よそ様の攻略情報には頼りたくないのである。

私って求道的でしょ。

無駄に。

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きみはゲームキャラ

毎朝、エレベーターの中で「今日も暑いですねー」ってアホのひとつ覚えみたいに

もしかしてこれは現実ではなくて、ゲームの中の世界で、

私は実は、脈絡など一切気にせず、同じ条件の下では同じことしか言えないゲームキャラなのではないか

と、思うことが

ない

けれども、

そういう想像をすることはある。

『ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story』も、

会話の種類はかなり豊富な方だとは思うが、

それでも、何度もデートを重ねていると、「その話、何回聞かせるんだよ」と、ちょっぴり不毛な気分にならないでもない。

藤崎詩織役のこの人もね。



クリスマスにお菓子の詰め合わせをプレゼントをすると大変喜んでくれる、それはいいのだが、

「ずっと大事にするよ！」

などと、通り一遍に言われると、

「待て」

と、言い返したくてたまらなくなる。

どんなに嬉しくても

食えよ。

菓子なんだから。

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ときメモ非核三原則

乙女ゲーにとって、同性の友達キャラの比重は、男子向けの同ジャンルに比べると格段に大きいと思う。

同性の友達とのエンディングが１人につき３種類もあるゲームが、ギャルゲーにあるだろうか。

乙女ゲーのヒロインの女友達は、

可愛くなくてはならない。
賢くなくてはならない。
おしゃれでなくてはならない。
それでいて嫌味があってはならない。
心からヒロインのことを愛していなくてはならない。

そういった条件を、『ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story』もすべて満たしている。

しかも、今回、初めて女友達に直接電話をかけてデートに誘うことができるようになり、プレイし始めの頃の私は、感動のあまり、それに没頭してしまった。
ようやくゲームの趣旨が異なっていることに気づき、男子狙いにシフトチェンジしたのは、ゲーム時間にして半年ほど過ぎた頃だった・・・・・・

とはいえ、女子エンディングも１人につき３種類（つまり全部で６種類）もあるならば、いつかは狙っていかなければならない。

女子エンディングといっても、恋愛エンディングの条件を満たせなかった場合のバッドエンドの位置づけではあるのだが、

私ほどのときメモ上級者ともなると（この、そこはかとなく痛々しい響き・・・・・・）、逆にバッドエンドの方が難しい。
いろいろ、わざと失敗しないと、この美しきバッドエンディングを迎えることができない。

でも、いいな。
夢と希望に満ちあふれていて、むしろこの終わり方の方が好きかも知れない。
欲を言えば、これだけ手間ひまをかけさせるのだから、男子並みのエンディングスチルとかイベントとかあってもよかった。

と、いっても、全体に大変よろしいゲームではないでしょうか。
今更ですが、★★★★★でいいと思います。

しかし、最近の更新のペース、ゲームのレビューとしてはのんびりしすぎであるな。

実生活がバタバタしているためもあるが、

ツィッター並みに、毎日少しずつでもつぶやく方がいいのかもしれない。

努力します。

では、今日のつぶやき。
（↑　！！　今から？！）

前回、ベートーベン頭のこととか、ウェスタンラリアット食らわしてぇと言ったが、
実は、一番クソ野郎はヒロインだと思う。無意識天然のフリしちゃって、このセクハラ変態女。人として恥ずかしい。

まあ、

動かしているのは私だが。

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