忍者ブログ
好きなゲームは①アクション②パズル③恋愛シミュレーション。このブログでは③が大事。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


「モバイトドットコム」のCMに出てくる白いビキニの女の子は、
本当に爆裂ボディだ。

若さって、素晴らしい。


今の仕事に就く前は、塾の講師をしていた。
講義が終わった後、生徒の質問に答えたり、雑談したりしていると、
ある高3男子が、切羽詰まった顔で訴えてきた。

「先生…これ」

と言って、少年が差し出して見せたのは、
小さめの洗面器かと思うような、

弁当箱

だった。

「これ…俺の弁当箱。これいっぱい食べても腹いっぱいに
ならんくて…俺、病気やろか?」

いや……それは……単なる成長期 ……


少年の話はまだ続いた。

「でも、これより大きい弁当箱は、どこ探しても売ってなくて…」

(そらそうだ)

「あと、考えられるのは、おせちの重箱 しかなくて、
でも、母親に、それだけはやめてくれ、って言われたんや。
どうしたらええんやろ?」

少年の相談に対して、私は、真摯に答えた。

タッパーを付け足せ。好きなだけ付け足せ。

あと10年、いや、4、5年もしたら、そんなこと考える必要、なくなるから」

少年のスリムな体型を見ながら、

若さって、素晴らしい

と、めったに思わないが、そのときばかりは珍しく思った。

人気blogランキングへ

拍手

PR

昔、受験生の家庭教師をしていたときのことだ。

彼は、残念ながら、第一志望のO高校に不合格となってしまった。

自棄を起こす、少年A。

「もうええ。やる気なくした。もう、高校なんか行かんわ。
どうせ、H高(第二志望)やって、受かるわけないし」

カッ…チーン

このボンボンめ…

あ……

甘ったれんなあぁーーー!!!

「高校に行かんとどうするんや、何か考えがあるんか。
働く? はぁぁー!? 何も考えんとやなあ、高校落ちたから働く、
とかいうヤツが、ものの役に立つかーー!!

だいたい、H高受かるわけないヤツが、そもそもO高に受かると
思ってたことが間違いなんじゃ!! 甘えとるんや!

そんなヤケ起こしとる暇があったら、前向きに努力せんかい!
就職するんやったら、H高に受かる実力あることを証明してからにせえ!

それすらできんヤツに、まともな働きができるか!!
私に言わせたら、

チャンチャラおかしいんチャーー!!!」

「おやつですよー♪」


開いた扉の向こうでは、少年のお母さんがお盆を持って
にこにこ立っていた。

その後の私の運命を知るものは、私以外にも大勢いる。

人気blogランキングへ

拍手


夢の中に、見たことのない人が登場することがある。
あれは、脳内で作り出したオリジナルキャラなのだろうか。

これは私の考えなのだが、恐らくそうではあるまい。

実生活ですれ違った人々が無意識のうちにインプットされていて、
夢の中でアウトプットされている

のだと、思う。

と、いうことは、

私自身が、全然知らない人の夢に、
強制出演させられているのかもしれない。

そこで、私が何を演じているかは、知る由もない。

そのように、夢というのは、本人さえ与り知らない脳内状況を
反映していると思う。

例えば、繰り返し見る夢、というのが、たいてい誰にでもあって、
それはやはり、その人の内面の何かを暗示しているのだろう。

私の場合、歯がボキボキ折れる夢を、よく見る。

ギョエーーー!! 明日からどうすんの!

と、思ったところで目が覚めて、あーよかった、くわばらくわばら、
みたいな夢である。

これは何を表すのか。

髪や歯が抜ける夢は、老化現象に対する恐れを意味する、
という説を、どこかで聞いたことがある。

無意識のうちに、そういうことを感じているのだろうか。

ちょっとセンチメンタルになったある日、歯医者に行くと、
そこの歯科医が、ズバリと言った。

「歯ぎしりの癖がないですか」

「何で知ってるんですか!」(見たこともないくせに)

「歯がすり減って、平らになっています。
女性にしては、かなり激しくやっていますね」


……
………

も し か し て……

「私、歯がボキボキ折れる夢をよく見るんですけどね」

「ハッハッハ、そのとき、やってるんでしょうねえ」

…………………………

夢は、本人さえ与り知らない内面を、反映している。

とは、限らない。

人気blogランキングへ

拍手


電気を消して、布団に入った後、

ブ~ン

という、蚊の羽音を耳元で聞くと、
本気(と書いてマジと読む)で殺意を覚える。

個人的に、アレ(アレといったら、アレだよ、アレ)より
嫌いかもしれない。

週1でテニスをしているのだが(私らしくない爽やかな習慣)、
この頃暑いので、短パンでやっている、ヤツの思う壺である。

ふと、コーチ(男子)の足(の毛)を見て、聞いてみた。

「男の方が蚊に刺されにくいとか、あるんスかね?」

「いや、関係ないスよ。原田コーチでさえ、刺されまくってますし。
彼はすごいスよ。腕毛、足毛、胸毛、セナ毛、全部ボーボーですから」

セナ毛…(笑)。

もはや、同一のミトコンドリア・イブから派生した
同族の仲魔とは思えない。

もし足の裏にも毛が生えていたら、確実に彼はホビット族だ。

それはともかく、そうか…

そんな毛のジャングル持っていたら、ヤツを阻む手はいくらでもある
と思ったのだが…。

ハッそうだ!!

「毛に、何か粘着的なモノを塗ったら、イケるんちゃう?」
「何スか、粘着的って」
「膠とか、ご飯粒を煮詰めたヤツとか、をやなあ」

亀吉姐さん、2006年妄想の旅。

要するに、ズボンの上からでも刺してくるようなヤツを阻むのは、
容易なことではない、という話である。

人気blogランキングへ

拍手


前にも述べたが、ホルモンタンクホルダーたるこの私、
ダダ漏れの色気にあふれている。

が、それ以上にダダ漏れなのは、本音 である。

ちょっとでも上唇と下唇の間が開いていようものなら、
そこからポタポタと、思ったことが口から漏れてしまう。

お疲れタイムの私に、ペットボトルのお茶をくれた、黒豆課長

そんな課長に、私はお礼の後、言ってしまった。

「ところでこれ、サラですよね?」

と。

「もう、返して下さい」
と、言われた。

そりゃそうだ。

もう、この、イケナイ口。


しかし、この本音というのも、年齢を重ねることによって変わっていく。

仲良しのナズナちゃんが、8歳のとき、

「私がまだ、子供の頃~」

と、4歳のときのことを語ろうとしたら、大人に爆笑されたそうだ、
しかも、爆笑されたことに、すごく憤慨したそうだ。

しかし、今や、私たちの方が、爆笑した大人の気持ちが
分かる年頃になってしまった。

うちの横の道路を通って通学する小学生の話し声が聞こえてくる。

「最近のお笑いは、みんなかっこええの~」

私に本音を言わせれば、おめーら、そもそも、

生まれてきたんが、最近やんけ!!

というわけである。

人気blogランキングへ

拍手


[35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45
«  Back :   HOME   : Next  »
プロフィール
HN:
亀吉姐さん
性別:
女性
自己紹介:
好きな騎手は安藤勝己。
好きな棋士は谷川浩司。

↓ランキング参加中
人気blogランキング
カウンター
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新CM
(11/04)
(08/11)
(10/18)
(08/19)
(01/12)
最新TB
メールフォーム
アクセス解析
フリーエリア
忍者ブログ [PR]