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全国の佐藤姓の人間を皆殺しにする、という恐ろしい筋らしい。
また、『着信アリ』というのもある。
自分からかかってきた電話を取ると死ぬ、という恐ろしい筋だそうだ。
死ぬ、というのも恐いが、自分から電話がかかってきた時点で、ちびる。
Qoo子が体験したのは、『リアル着信アリ』であった。
ある日、Qoo子の夫の携帯にかかってきた、不可解な電話。
「Qoo子、おまえから電話や」
アヒィィーーー!!!
恐る恐る電話に出た、その相手は・・・・・・
いやはや、何ともすごい、「恋愛家政婦アドベンチャー」。
市原悦子のようなヒロインが、ある日、死体を発見してしまう。
「あらやだ、死んでる!」
犯人は一体誰なのか。
もしかしたらそれは、愛するあの人かもしれない・・・!!!
猜疑心に包まれながら、恋に落ち、犯人を探し出す、新感覚乙女ゲー、
『フルハウスキス』
・・・と、いうのは、ガセ。
しかし、面白いという噂を聞くし、それは恐らく本当だろう。
何といっても、カプコンの出したゲームである。
カプコンといったらほれ、『戦国BASARA』を作った会社である。
が、残念ながら未プレイ。
昨日、1,980円で売っているのを見つけて、心が揺れたのだが、
買えなかった。なぜなら、
1,800円しか持っていなかったから(悲)。
ここのところ、クレジットの買い物がちゃんと落ちるのか、毎月のように
不安である。
それなのに、出会ってしまった。
ピエール・マルコリーニ
17粒5,565円。
が、従業員価格で4,000円。
安い!お買い得だよね!そうだと言ってくれ!!!
1,800円しか持っていないのに、買ってしまった。
ツケで。
この紛うことなき高級本命チョコを、自分で貪り食う。至福。
昔、土産に買った菓子を、相手に渡さず
自分で貪り食った
という前科を持つ私の、価値観の分水嶺とは、
1,800円しか持っていないときに、それ以上の値段の物を買えるか
買えないか
であると、実感した。
しかし・・・この行動パターン・・・
もしかして、私・・・デブキャラ?
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会社の内線電話が鳴ったので、素早く取った。
「おつきゃれさまです。総務の亀吉でございます」
ほんと、おつきゃれ。
駐車場を借りて車通勤をしている。立体駐車場で、バイトのおっちゃんが
先導してくれるのだが、車を入れるたびに思っている。
おっちゃんを轢きそう。
と。
いつかおっちゃんの足を、愛車で踏む日がやってくるような気がして
ならない。
殊に、おつきゃれモードのこんな日には。
それで思い出したが、
公務員とか地元独占企業とか
他者と競合しない業種の人間は、独特の横柄さを持っていることが
多い。
人事部に異動してから、会社外部の人間と接する機会が増えたが、
「お疲れ様です」とか「お世話になっております」などと挨拶したときに
「はい」
という返事が返ってくるのを初めて聞いたときには、軽い衝撃を
覚えたものだ。
つきゃれているときには、実にキツい。
彼女の名前は、茂子。
しかし、その名で彼女を呼ぶ者はいなかった。
そのラフな性格から、「あれは本当は茂雄である」というまことしやかな
噂が流れ、やがて彼女は、「茂雄っさん」、転じて
おっさん
と呼ばれるに至った。
その、しげおっさん、旅行先でとある似顔絵描きと出会った。
旅行の記念に、似顔絵を描いてもらうことにしたしげおっさん、
最初のうちこそ、はしゃいで「完成したら、見せてあげるな!」と
友達にも言っていたのだが、似顔絵が完成に近づくにつれ、だんだんと
口数が少なくなり、ついには似顔絵の話題を完全に避けるようになった。
ただ、ぽつんと、
「私・・・本当におっさんやったわ・・・」
と、漏らした言葉が、たいへん印象深かったという。
その後、しげおっさんの似顔絵が人目に触れることは、決してなかった。
茂雄、58歳の夜。
盗んだバイクで走り出すこともできない。
フランス語で、コーヒー牛乳のことをカフェオレというのだと思っている。
私は『ベルサイユのばら』と『ルパン三世』からフランス語を学んだ。
ボンジュール
メルシー
オールボワー
アデュー
マドモワゼール
ルパ~ン
などの言葉を、巧みに操ることができる。
この豊富なフランス語の素養から推測する限り、カフェオレというのは
コーヒー&ミルクである。
カフェオレの「カフェ」の部分が、コーヒー&ミルクの「コーヒー」に
当たることは問題ない。
そうすると、「オ」と「レ」しか残らないので、強制的に必然的に
「オ」が「&」、「レ」が「ミルク」ということになる。
この推測に、ほぼ間違いはないのではないか。
「オ」は「&」に形が似ているし
「レ」も「ミルク」の中に含まれている。
・・・・・・・・・・・・
ミ ノレ ク。
などと、
長々と述べ立てたが、
要するに、
社食の自販機でカフェオレのボタンを押したとき、
レ しか出なかった
ときは、何ともいえない哀愁に襲われた
ということを言いたかっただけである。