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好きなゲームは①アクション②パズル③恋愛シミュレーション。このブログでは③が大事。
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昔々

あるところに

料理屋で働く女がいた。

大都市のターミナルに程近い立地もあって、昼にはサラリーマンや学生の姿で賑わっていた。

その中で一人

気になる客がいた。

その者が去った後には、ぺんぺん草すら生き残れなかった。

魚を出せば、その平らげた後の皿は猫もまたぐ。

毎度毎度
ご飯粒ひとつ
漬け物ひとつ残さず
まるで舐め取ったかのようにぺろりと

そのような客は、見たことがなかった。

サラリーマンにも愛用されるその店は、味もさることながら、量も結構なもの、
残さずきれいに食べられる者は、男にもそう多くはいない。
しかも毎度毎度。

誰だ・・・・・・
どこの猛者だ・・・・・・!!!

気になるあまり、
女は、追跡調査を始めた。

どうやら、その猛者は、いつも五、六人でやって来る学生らしき集団の中にいるらしい。

その中のどいつだ・・・!!

ついに明らかになる全貌・・・!

女は驚愕した。

猛者の正体、それは、

小さくて細っそい女子学生にすぎなかった。

その女子学生

後の亀吉姐さんである。

Fin

昨日、食べ物ネタが出たので、思い出したエピソードである。

「いつもいつもきれいに食べてくれてありがとう」

と、店のおばちゃんに言われたときはびっくりした、それほど目立っていたのだろう。

とにかく、「食べ物を残す」という文字は私の辞書にはないので、
特に、当時は胃袋が四次元ポケットだったし。

ただ、おばちゃんにお礼を言われたのは、よく食べるというだけでなく、その食べた後が美しかったというのもあるのだろう、

それを考えると、
あまり人に誇れる長所を持ち合わせないのだが、
これは誇れるなあ
ちょっぴり
と、思う次第である。

ただ、

今でも食いしん坊万歳であることに変わりはないが、かなりパワーダウンしたことは否めない。

寂しいー。

と、思ったが、よく考えたら、

「いい食べっぷり、男だったら惚れるー」

と、言われたのは、割と最近だ。

昔の私はどんだけだ。

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プロフィール
HN:
亀吉姐さん
性別:
女性
自己紹介:
好きな騎手は安藤勝己。
好きな棋士は谷川浩司。

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