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好きなゲームは①アクション②パズル③恋愛シミュレーション。このブログでは③が大事。
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鬼崎拓磨!
鴉取真弘!
狐邑祐一!
大蛇卓!
犬戒慎司!
狗谷遼!

合わせて、『緋色の欠片』六・人・衆!

・・・・・・・・・・・・

というわけで、『緋色の欠片』とは、ヒロインの巫女姫が、この六人衆を口説き落とすついでに、世界も救ってしまう、という物語の、恋愛アドベンチャーゲームである。

ご覧のように、全員、名前の中に動物(架空の生き物も混じっているが)が入っており、それぞれの出自や能力の象徴となっている。
里見八犬伝みてー。

対して、敵方は、西洋の神秘主義的教団のメンバーで、八犬士、違う、六人衆の守る世界最強の刀をつけ狙っている。刀を寄越せ、寄越さない、のやり取りで、物語が進むわけだ。

この二勢力の戦いを見ていると、肉食西洋人種と農耕大和民族の基礎体力の差というものをまざまざと見せつけられる思いがする。
あたかも、在来種がブラックバスに駆逐される過程を見ているようである。

にもかかわらず、六人衆は、農耕大和民族の代表として、めちゃくちゃ悪あがきをし、しまいにはヒロインの巫女姫からニューパワーを吸い取って勝利を手にするわけだ。ダダをこねたもん勝ち。

吸い取る、って、本当に吸い取る、口移しで。
なので、物語の進行上、ヒロインと恋仲になっている必要があるのだが、

時には、土壇場で、「命がかかってるんだ、いいからやらせろー!」的に強引な急展開もあって、見ている者の笑いを誘う。

ま、それはともかく、したがって、

六人衆のうち、敵との最終決戦で活躍するのは、ヒロインとキスした1人だけである。

このシステム、刀を守るシステムとしてはどうなのか。
疑問が残る。

話を聞く限り、刀をめぐる争いは、神代の昔からあり、全員で力を合わせて敵を撃退してきたようなのだが、その場合、巫女は人数分キスしたのかね。

それに比べ、巫女が1人としかキスしない現代では、六人衆のうち誰を相手に選ぶかで、対応する敵も含め、話がかなり違ってくる。

私は、敵方の女の子が二人とも大変好きなので、この女の子たちとたくさんお話ができて、しかも幸せにしてあげられる、キツネエンディングが、個人的に一番気に入っている。対応する敵も、一番核心を突いている気がするし。

ともあれ、全体的に話は面白かったな。
物語を読ませるゲームなら、誤字脱字を別にしても、もう少し上手い文章を書く人が他にいなかったのか、とは思うが。

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好きな騎手は安藤勝己。
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