好きなゲームは①アクション②パズル③恋愛シミュレーション。このブログでは③が大事。
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『Xファイル』をご存じの方は多いだろう。数年前に日本でも放映されたアメリカ製のSFドラマで、映画化もされた。2人のFBI捜査官が、UFOや宇宙人にまつわる事件を追う物語である。
あまり肌に合わず、見たのは初めの2、3回だけなのだが、こういうドラマがあることを知ったとき、何やらほのぼのとした気持ちになったのを覚えている。
あー・・・日本人だけじゃないのだなー
と。
宇宙人の死体が回収されたり
宇宙人に誘拐された人の体内にマイクロチップが埋め込まれていたり
おバカは私だけじゃない。
と確認できる機会を持てるとは、しあわせなことだ。
私は、こういった内容のバラエティが大変好きなのだが、あるとき、山瀬まみが、何度もUFOを見たことがある、といった発言をしたときに、矢追純一が「それは、UFOに誘拐されたことがあるかもしれないですね」と応えたのが、ある意味衝撃すぎて忘れられない。
山瀬まみが、宇宙人に誘拐された経験を持つかもしれない、ということにではなく
そんなことを公衆の面前で真顔で発言できる矢追純一に。
そんな彼と同じルーツを持つ大和民族である自分に。
が、それは間違いだった。
『Xファイル』のおかげで、米国人と日本人の頭の中身には、言うほどの違いはない、ということに、薄々感づくことができた。
そして、このたび
『誤訳御免!』
というサイトを発見するに及び、
確信。
こちらは、ウェブ上の日本製アニメ・マンガ・ゲームの海外のファンの集いを抜粋し、日本語訳して掲載するという内容のブログである。
まあ実に様々な話題について、海外のオタクたちが熱く熱く語っている。残念ながら、私は、最近のアニメやマンガを全くといっていいほど知らず、彼らの発言のほとんどすべてが理解できない、しかし、それでも、
「結婚したいアニメキャラ」
の項が圧巻であることは理解できる。
今まで、何となく、外国人といったら、日本人のロリコン趣味を低く見ているようなところがあるのだと思っていた。 こういうアンケートを取ったら、峰不二子とかの名前が出てくるのかと思っていた。
しかし、違った。
かなりのいい感じで
どっちもどっち。
あー・・・
人類皆兄弟だなあ。
これを機会に、戦争のない世界とか作れたらいいと思う。
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あまり肌に合わず、見たのは初めの2、3回だけなのだが、こういうドラマがあることを知ったとき、何やらほのぼのとした気持ちになったのを覚えている。
あー・・・日本人だけじゃないのだなー
と。
宇宙人の死体が回収されたり
宇宙人に誘拐された人の体内にマイクロチップが埋め込まれていたり
おバカは私だけじゃない。
と確認できる機会を持てるとは、しあわせなことだ。
私は、こういった内容のバラエティが大変好きなのだが、あるとき、山瀬まみが、何度もUFOを見たことがある、といった発言をしたときに、矢追純一が「それは、UFOに誘拐されたことがあるかもしれないですね」と応えたのが、ある意味衝撃すぎて忘れられない。
山瀬まみが、宇宙人に誘拐された経験を持つかもしれない、ということにではなく
そんなことを公衆の面前で真顔で発言できる矢追純一に。
そんな彼と同じルーツを持つ大和民族である自分に。
が、それは間違いだった。
『Xファイル』のおかげで、米国人と日本人の頭の中身には、言うほどの違いはない、ということに、薄々感づくことができた。
そして、このたび
『誤訳御免!』
というサイトを発見するに及び、
確信。
こちらは、ウェブ上の日本製アニメ・マンガ・ゲームの海外のファンの集いを抜粋し、日本語訳して掲載するという内容のブログである。
まあ実に様々な話題について、海外のオタクたちが熱く熱く語っている。残念ながら、私は、最近のアニメやマンガを全くといっていいほど知らず、彼らの発言のほとんどすべてが理解できない、しかし、それでも、
「結婚したいアニメキャラ」
の項が圧巻であることは理解できる。
今まで、何となく、外国人といったら、日本人のロリコン趣味を低く見ているようなところがあるのだと思っていた。 こういうアンケートを取ったら、峰不二子とかの名前が出てくるのかと思っていた。
しかし、違った。
かなりのいい感じで
どっちもどっち。
あー・・・
人類皆兄弟だなあ。
これを機会に、戦争のない世界とか作れたらいいと思う。
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他のことを書こうと思っていたのだが・・・
ここ数日のアクセス解析を見ていると、『ゲド戦記』に関するキーワードで来られる方の何と多いことか。しかもご丁寧に、「ゲド戦記」と「意味不明」をセットにして検索しておられる方の何と多いことか(笑)。あのアニメを見て、どれほど多くの方が困惑と混乱に陥れられたか、ということを、期せずして知ることとなってしまった。
それにしても、2年前、『ゲド戦記』が映画化されたときも、『ゲド戦記』について触れたのだが、そのときはこれほどの反応はなかった。つくづくテレビの影響力のすごさを思い知る。
検索ワードから推測すると、テレビで『ゲド戦記』を見て理解できなかった方が、その意味を知るためにこちらへ来られたのであろうが、
残念ながら、あのアニメの意味を知ろうという努力は、徒労であると思う。
原作にもあるシーンやセリフの意味なら原作を読めばすむことだが、それ以外のものとなると、もう宮崎吾朗監督本人に聞くしかない。なぜアレンは父親を殺したのか、とか(←すげー根本的)。
私は、映画を見る限りは、死への恐怖のあまり分裂していたからだと思いまーすそう思いまーす。
アレンに必要だったのは、世界を救う旅ではなく、カウンセラーか精神科医だったのではないかと。
そして、つくづく、恋愛は勢いとタイミングが命であるな、と思う。
約20年前、『ゲド戦記』に惚れ込んだ宮崎駿監督が、原作者にアニメ化のオファーをしたときは、原作者のアニメーションへの理解の欠如のために拒絶された。
そして、宮崎駿アニメの何たるかを目の当たりにした原作者からの逆申し込みがあった現代、宮崎駿本人はこれを受けることができなかった。
スケジュールや体力面の限界、といった理由の真否はともかくとして、
すでに、少なくとも「何をおいても!」という『ゲド戦記』への情熱は失われていたことは、明らかである。
でなければ、慌てて他人に作らせたりしないだろ。
『風の谷のナウシカ』の如く、何年かかっても、自分で作ったはずだ。
すでにジブリ(宮崎駿?)には、『ゲド戦記』の興行的な旨みしか見えていなかったわけで、
例えるならば、昔自分を振った女には、今では、カラダにしか興味が持てなかった、と、いったところか。
私は、『風の谷のナウシカ』もあまり好きではなく、宮崎駿自身が『ゲド戦記』を監督したところで、どこまでできたか、について、実は懐疑的なのだが、
それでも、その結実を見たかったと思う。
場合によっては、日本から、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ハリー・ポッター』に匹敵する映画を出しえたかもしれないのだ。
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ここ数日のアクセス解析を見ていると、『ゲド戦記』に関するキーワードで来られる方の何と多いことか。しかもご丁寧に、「ゲド戦記」と「意味不明」をセットにして検索しておられる方の何と多いことか(笑)。あのアニメを見て、どれほど多くの方が困惑と混乱に陥れられたか、ということを、期せずして知ることとなってしまった。
それにしても、2年前、『ゲド戦記』が映画化されたときも、『ゲド戦記』について触れたのだが、そのときはこれほどの反応はなかった。つくづくテレビの影響力のすごさを思い知る。
検索ワードから推測すると、テレビで『ゲド戦記』を見て理解できなかった方が、その意味を知るためにこちらへ来られたのであろうが、
残念ながら、あのアニメの意味を知ろうという努力は、徒労であると思う。
原作にもあるシーンやセリフの意味なら原作を読めばすむことだが、それ以外のものとなると、もう宮崎吾朗監督本人に聞くしかない。なぜアレンは父親を殺したのか、とか(←すげー根本的)。
私は、映画を見る限りは、死への恐怖のあまり分裂していたからだと思いまーすそう思いまーす。
アレンに必要だったのは、世界を救う旅ではなく、カウンセラーか精神科医だったのではないかと。
そして、つくづく、恋愛は勢いとタイミングが命であるな、と思う。
約20年前、『ゲド戦記』に惚れ込んだ宮崎駿監督が、原作者にアニメ化のオファーをしたときは、原作者のアニメーションへの理解の欠如のために拒絶された。
そして、宮崎駿アニメの何たるかを目の当たりにした原作者からの逆申し込みがあった現代、宮崎駿本人はこれを受けることができなかった。
スケジュールや体力面の限界、といった理由の真否はともかくとして、
すでに、少なくとも「何をおいても!」という『ゲド戦記』への情熱は失われていたことは、明らかである。
でなければ、慌てて他人に作らせたりしないだろ。
『風の谷のナウシカ』の如く、何年かかっても、自分で作ったはずだ。
すでにジブリ(宮崎駿?)には、『ゲド戦記』の興行的な旨みしか見えていなかったわけで、
例えるならば、昔自分を振った女には、今では、カラダにしか興味が持てなかった、と、いったところか。
私は、『風の谷のナウシカ』もあまり好きではなく、宮崎駿自身が『ゲド戦記』を監督したところで、どこまでできたか、について、実は懐疑的なのだが、
それでも、その結実を見たかったと思う。
場合によっては、日本から、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ハリー・ポッター』に匹敵する映画を出しえたかもしれないのだ。
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昨夜はアニメの『ゲド戦記』を見てすべての力を使い果たし、一日が終わった。
忍耐だった・・・
先日、ドラマの『絶対彼氏』と原作との乖離について、原作ファンが怒っていることを話題にしたが、あの程度の違い、『ゲド戦記』に比べれば小さいものだと思う。
少なくとも、『絶対彼氏』は、大筋は何となく合っている。
『ゲド戦記』は、最初も最後も合っていない。
が、無論、そのことに腹を立てているわけではない。
アニメ『ゲド戦記』の罪は、致命的につまらない、という点である。
あれほど素晴らしい原作を、あそこまでつまらなくできるのも、ある種の才能であろう。やけに思わせぶりなセリフの数々と説教臭さに、辟易を通り越して吐き気を催す。
原作をご存じない方には、さぞかし意味不明のシーンの続出であったろうが、極めつきは、テルーが竜に変身した場面、きっと、画面やスクリーンの前で、
何じゃこりゃぁーー!!
と、松田優作ばりに叫ばずにはいられなかったことと思う。
・・・・・・・・・・・
『緋色の欠片DS』の話の続きの前振りのつもりだったのだが、エキサイトして長くなりすぎてしまった。
なので、予定変更、今日は『ゲド戦記』の話題で。
以前にも書いたことがあるが、
『ゲド戦記』は、アメリカのSF作家アーシュラ・K・ル・グィン作の全6巻のファンタジー小説。
アニメは、その3巻と4巻の下手くそな混交である。
世界観の理解という意味でも、シリーズ最高傑作であるという意味でも、アニメ化するなら第1巻の『影との戦い』にすべきであったが、商業上、1巻では地味すぎるという判断が働いたのではないか、と、推測される。
確かに地味だ。
登場人物が男ばかりで、しかも美形がいない。
待てよ。
男ばかり・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
BLにしてみれば?
ゲドが、たぐいまれな美少年ということにして、入学した魔法学院で巻き起こる、彼をめぐるあんなイヤンやこんなイヤンを交えながら、物語が進む。
アニメでも知られる通りのゲドの顔の傷は、1巻で起きる事故によるものなのだが、これも、使いようによっては、乙女のキュン心をつかみまくりだと思う。
痛ましい運命により、絶世の美少年の顔と心に刻まれる、消えない傷・・・イヤーンイヤーンイヤーン!
これ、イケるんじゃね?
奇しくも、ゲドが飼ってる動物は、「オタク」。
ジブリ以上に原作者の逆鱗に触れると思うがね。
というか、原作ファンの逆鱗にも触れると思うがね。
むしろ、私の逆鱗に触れるがね。
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忍耐だった・・・
先日、ドラマの『絶対彼氏』と原作との乖離について、原作ファンが怒っていることを話題にしたが、あの程度の違い、『ゲド戦記』に比べれば小さいものだと思う。
少なくとも、『絶対彼氏』は、大筋は何となく合っている。
『ゲド戦記』は、最初も最後も合っていない。
が、無論、そのことに腹を立てているわけではない。
アニメ『ゲド戦記』の罪は、致命的につまらない、という点である。
あれほど素晴らしい原作を、あそこまでつまらなくできるのも、ある種の才能であろう。やけに思わせぶりなセリフの数々と説教臭さに、辟易を通り越して吐き気を催す。
原作をご存じない方には、さぞかし意味不明のシーンの続出であったろうが、極めつきは、テルーが竜に変身した場面、きっと、画面やスクリーンの前で、
何じゃこりゃぁーー!!
と、松田優作ばりに叫ばずにはいられなかったことと思う。
・・・・・・・・・・・
『緋色の欠片DS』の話の続きの前振りのつもりだったのだが、エキサイトして長くなりすぎてしまった。
なので、予定変更、今日は『ゲド戦記』の話題で。
以前にも書いたことがあるが、
『ゲド戦記』は、アメリカのSF作家アーシュラ・K・ル・グィン作の全6巻のファンタジー小説。
アニメは、その3巻と4巻の下手くそな混交である。
世界観の理解という意味でも、シリーズ最高傑作であるという意味でも、アニメ化するなら第1巻の『影との戦い』にすべきであったが、商業上、1巻では地味すぎるという判断が働いたのではないか、と、推測される。
確かに地味だ。
登場人物が男ばかりで、しかも美形がいない。
待てよ。
男ばかり・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
BLにしてみれば?
ゲドが、たぐいまれな美少年ということにして、入学した魔法学院で巻き起こる、彼をめぐるあんなイヤンやこんなイヤンを交えながら、物語が進む。
アニメでも知られる通りのゲドの顔の傷は、1巻で起きる事故によるものなのだが、これも、使いようによっては、乙女のキュン心をつかみまくりだと思う。
痛ましい運命により、絶世の美少年の顔と心に刻まれる、消えない傷・・・イヤーンイヤーンイヤーン!
これ、イケるんじゃね?
奇しくも、ゲドが飼ってる動物は、「オタク」。
ジブリ以上に原作者の逆鱗に触れると思うがね。
というか、原作ファンの逆鱗にも触れると思うがね。
むしろ、私の逆鱗に触れるがね。
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鬼崎拓磨!
鴉取真弘!
狐邑祐一!
大蛇卓!
犬戒慎司!
狗谷遼!
合わせて、『緋色の欠片』六・人・衆!
・・・・・・・・・・・・
というわけで、『緋色の欠片』とは、ヒロインの巫女姫が、この六人衆を口説き落とすついでに、世界も救ってしまう、という物語の、恋愛アドベンチャーゲームである。
ご覧のように、全員、名前の中に動物(架空の生き物も混じっているが)が入っており、それぞれの出自や能力の象徴となっている。
里見八犬伝みてー。
対して、敵方は、西洋の神秘主義的教団のメンバーで、八犬士、違う、六人衆の守る世界最強の刀をつけ狙っている。刀を寄越せ、寄越さない、のやり取りで、物語が進むわけだ。
この二勢力の戦いを見ていると、肉食西洋人種と農耕大和民族の基礎体力の差というものをまざまざと見せつけられる思いがする。
あたかも、在来種がブラックバスに駆逐される過程を見ているようである。
にもかかわらず、六人衆は、農耕大和民族の代表として、めちゃくちゃ悪あがきをし、しまいにはヒロインの巫女姫からニューパワーを吸い取って勝利を手にするわけだ。ダダをこねたもん勝ち。
吸い取る、って、本当に吸い取る、口移しで。
なので、物語の進行上、ヒロインと恋仲になっている必要があるのだが、
時には、土壇場で、「命がかかってるんだ、いいからやらせろー!」的に強引な急展開もあって、見ている者の笑いを誘う。
ま、それはともかく、したがって、
六人衆のうち、敵との最終決戦で活躍するのは、ヒロインとキスした1人だけである。
このシステム、刀を守るシステムとしてはどうなのか。
疑問が残る。
話を聞く限り、刀をめぐる争いは、神代の昔からあり、全員で力を合わせて敵を撃退してきたようなのだが、その場合、巫女は人数分キスしたのかね。
それに比べ、巫女が1人としかキスしない現代では、六人衆のうち誰を相手に選ぶかで、対応する敵も含め、話がかなり違ってくる。
私は、敵方の女の子が二人とも大変好きなので、この女の子たちとたくさんお話ができて、しかも幸せにしてあげられる、キツネエンディングが、個人的に一番気に入っている。対応する敵も、一番核心を突いている気がするし。
ともあれ、全体的に話は面白かったな。
物語を読ませるゲームなら、誤字脱字を別にしても、もう少し上手い文章を書く人が他にいなかったのか、とは思うが。
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鴉取真弘!
狐邑祐一!
大蛇卓!
犬戒慎司!
狗谷遼!
合わせて、『緋色の欠片』六・人・衆!
・・・・・・・・・・・・
というわけで、『緋色の欠片』とは、ヒロインの巫女姫が、この六人衆を口説き落とすついでに、世界も救ってしまう、という物語の、恋愛アドベンチャーゲームである。
ご覧のように、全員、名前の中に動物(架空の生き物も混じっているが)が入っており、それぞれの出自や能力の象徴となっている。
里見八犬伝みてー。
対して、敵方は、西洋の神秘主義的教団のメンバーで、八犬士、違う、六人衆の守る世界最強の刀をつけ狙っている。刀を寄越せ、寄越さない、のやり取りで、物語が進むわけだ。
この二勢力の戦いを見ていると、肉食西洋人種と農耕大和民族の基礎体力の差というものをまざまざと見せつけられる思いがする。
あたかも、在来種がブラックバスに駆逐される過程を見ているようである。
にもかかわらず、六人衆は、農耕大和民族の代表として、めちゃくちゃ悪あがきをし、しまいにはヒロインの巫女姫からニューパワーを吸い取って勝利を手にするわけだ。ダダをこねたもん勝ち。
吸い取る、って、本当に吸い取る、口移しで。
なので、物語の進行上、ヒロインと恋仲になっている必要があるのだが、
時には、土壇場で、「命がかかってるんだ、いいからやらせろー!」的に強引な急展開もあって、見ている者の笑いを誘う。
ま、それはともかく、したがって、
六人衆のうち、敵との最終決戦で活躍するのは、ヒロインとキスした1人だけである。
このシステム、刀を守るシステムとしてはどうなのか。
疑問が残る。
話を聞く限り、刀をめぐる争いは、神代の昔からあり、全員で力を合わせて敵を撃退してきたようなのだが、その場合、巫女は人数分キスしたのかね。
それに比べ、巫女が1人としかキスしない現代では、六人衆のうち誰を相手に選ぶかで、対応する敵も含め、話がかなり違ってくる。
私は、敵方の女の子が二人とも大変好きなので、この女の子たちとたくさんお話ができて、しかも幸せにしてあげられる、キツネエンディングが、個人的に一番気に入っている。対応する敵も、一番核心を突いている気がするし。
ともあれ、全体的に話は面白かったな。
物語を読ませるゲームなら、誤字脱字を別にしても、もう少し上手い文章を書く人が他にいなかったのか、とは思うが。
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最近、DSがフル稼動。
前から後ろから突っ込んで同時進行している。
エッチな意味ではない(←?)。
たいていご存じだと思うが、DSには、2つカートリッジの差込口がある。
後ろがDS用、前がゲームボーイアドバンス用。
アドバンスで何を遊んでいるかは、あまり言いたくない。
・・・エッチなソフトじゃないぞ!(ねーよ、そんなもん!)
買ってしばらくした後で過ちに気づいて、ちょっとトラウマになっているからだ。
DSの方はというと、少し前まで『リーズのアトリエ~オルドールの錬金術士~』をしていた。
『アトリエシリーズ』は好きなゲームだ。
このDS用の『リーズ』は、シリーズ第1作の『マリー』に近い感じ。
シンプルながら癖になる、やめどころが難しくて気づくと延々プレイしてしまう。
ただ、いささかテンポが悪い。特に戦闘。頻繁にエンカウントが起きると、苛々してしまう。
で、一旦こちらを中断してプレイし始めているのが、
『緋色の欠片DS』。
PS2用の乙女ゲーをDS用に移植した作品である。
当分、プレイの予定のなかったソフトなのだが、急遽新品で購入することとあいなった。しかも限定版。
なぜなら、Amazon(最近、とみにAmazonづいている)で、7000円超の限定版が、半額以下で叩き売られていたのを発見したためだ。金の切れ目は縁の切れ目。違う。千載一遇。それも何か違う。
乙女ゲーとしては有名な作品で、多くの方がいろいろと的確なレビューをされているので、細かいことは今更言うまい。だが、それでも、
システム・内容、両面において、あらゆる意味でソフィスティケートされていない。
非常に泥臭い作品である。
と、言わずにはいられない。
ただ、勢いはある(勢い大事)。
随所に興ざめな部分はあるが、佳境以降は引き込まれる物語だ。○ボタン(DSの場合はAボタンだが)のみで話の進むテキストアドベンチャータイプで選択肢も少なく、プレイヤーは傍観している時間が多くなるが、あまり退屈はしない。
そして、巷で言われているように、絵は極めて美麗である。
残念なことに、DSでは、せっかくの美麗さがあまり堪能できないが。
人物、小さすぎだよ。
DSならDSの見せ方があると思うぜ。
登場人物の中にメガネくんがいるのだが、途中までメガネくんであることに気づかなかった。作中の会話で初めて知った(おいおい・・・)。
あと、そうさなあ・・・
ヒロインに言いたいことが、2つ。
絵で見る限り、もっと楚々とした美少女かと思った。その自意識過剰ぶりに辟易した。戦闘シーンでも、「す、すごい・・・!!」しか言わないし、もうちょっと賢い子が好ましい。
そして、人の額にマジックで落書きするなら、『肉』に決まってるだろう。
というわけで、敬愛する三十路の美しい方が、
★★★☆☆
と、おっしゃったのは、まことに的確であった。
○ボタンしか使わないゲームが好みの方なら、★★★★☆でよいかと思われる。
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前から後ろから突っ込んで同時進行している。
エッチな意味ではない(←?)。
たいていご存じだと思うが、DSには、2つカートリッジの差込口がある。
後ろがDS用、前がゲームボーイアドバンス用。
アドバンスで何を遊んでいるかは、あまり言いたくない。
・・・エッチなソフトじゃないぞ!(ねーよ、そんなもん!)
買ってしばらくした後で過ちに気づいて、ちょっとトラウマになっているからだ。
DSの方はというと、少し前まで『リーズのアトリエ~オルドールの錬金術士~』をしていた。
『アトリエシリーズ』は好きなゲームだ。
このDS用の『リーズ』は、シリーズ第1作の『マリー』に近い感じ。
シンプルながら癖になる、やめどころが難しくて気づくと延々プレイしてしまう。
ただ、いささかテンポが悪い。特に戦闘。頻繁にエンカウントが起きると、苛々してしまう。
で、一旦こちらを中断してプレイし始めているのが、
『緋色の欠片DS』。
PS2用の乙女ゲーをDS用に移植した作品である。
当分、プレイの予定のなかったソフトなのだが、急遽新品で購入することとあいなった。しかも限定版。
なぜなら、Amazon(最近、とみにAmazonづいている)で、7000円超の限定版が、半額以下で叩き売られていたのを発見したためだ。金の切れ目は縁の切れ目。違う。千載一遇。それも何か違う。
乙女ゲーとしては有名な作品で、多くの方がいろいろと的確なレビューをされているので、細かいことは今更言うまい。だが、それでも、
システム・内容、両面において、あらゆる意味でソフィスティケートされていない。
非常に泥臭い作品である。
と、言わずにはいられない。
ただ、勢いはある(勢い大事)。
随所に興ざめな部分はあるが、佳境以降は引き込まれる物語だ。○ボタン(DSの場合はAボタンだが)のみで話の進むテキストアドベンチャータイプで選択肢も少なく、プレイヤーは傍観している時間が多くなるが、あまり退屈はしない。
そして、巷で言われているように、絵は極めて美麗である。
残念なことに、DSでは、せっかくの美麗さがあまり堪能できないが。
人物、小さすぎだよ。
DSならDSの見せ方があると思うぜ。
登場人物の中にメガネくんがいるのだが、途中までメガネくんであることに気づかなかった。作中の会話で初めて知った(おいおい・・・)。
あと、そうさなあ・・・
ヒロインに言いたいことが、2つ。
絵で見る限り、もっと楚々とした美少女かと思った。その自意識過剰ぶりに辟易した。戦闘シーンでも、「す、すごい・・・!!」しか言わないし、もうちょっと賢い子が好ましい。
そして、人の額にマジックで落書きするなら、『肉』に決まってるだろう。
というわけで、敬愛する三十路の美しい方が、
★★★☆☆
と、おっしゃったのは、まことに的確であった。
○ボタンしか使わないゲームが好みの方なら、★★★★☆でよいかと思われる。
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