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歌は、時代を映す鏡である
とすれば、世の中の９０％は恋愛事で成り立っていることになる。
確かに色恋大事、それは否定しない。
だけどなー９０％はちょっとなー。
春夏秋冬、２４時間発情期？
他にもっと何か、考えることはないのか？
社会的矛盾に対する疑問とか
混迷する世界情勢における日本の果たすべき役割とか
そういうことを歌った歌があってもよいではないか
よいではないか、よいではないか
（『戦国BASARA』 ザビー調）
と、思うのが、あまりJポップに熱中できない理由である。
といって、私が普段考えていることといったら
アンジェリーク』に生まれ変わったときになすべきこととか
世の中にカレー味のウンコとウンコ味のカレーしかなくなったときに
どちらを食すべきなのかとか
検尿のとき、いかにして尿が自分の手にかからないように
採取するかとか
そういうことなのだが。
……………
と、いうことで、世の中のソングライターが、皆私になったら、
歌の６割が下ネタになってしまうので、
まだ今の方がマシである
よかったネ。
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農薬を撒いて害虫を駆除しても、やがてその農薬がきかなくなる、
という話を、お聞きになったことはないだろうか。
そこで、さらに強力な農薬を散布しても、効果があるのは
やはり最初だけで、そのうち、それもきかなくなる。
その仕組みについて、以前にテレビで見たことがある。
確かに、農薬によって大半の虫は死ぬのだが、
それでも全滅させられるわけではない。
その少数精鋭が、農薬の被害をくぐりぬけて、子孫を残す。
強い個体のDNAを受け継いだ子孫である。
虫の世代交代のサイクルは短いため、従前の農薬ではびくともしない
子孫たちが繁殖するのは、あっという間、というわけだ。
何度、より強力な農薬を開発しても、同じことの繰り返し、
むしろ、以前の常識では計り知れないハイパーなハエやアレ
（クロとかチャバネとかのアレ）
を生み出す結果になってしまう。
そういった連中を、スーパーハエとか、スーパーアレ と、
呼ぶそうだ。
その話を聞いて以来、殺虫剤でアレを退治するときには
特に注意を払って、確実に息の根を止めるようにしている。
その強靭なDNAを後世に残すことがあっては、断じてならない。
何故、今頃になってそういうことを書くのかというと、
アレに殺虫剤をぶっかけたことを忘れて放置してしまったところ、
翌日もまだ部屋の片隅でヒクヒク動いているところを発見したからだ。
……………
お願い～お願い～近づかない～で～
私のお鼻～が～ヒクヒクしちゃーうの～～
と、ヤツが思っていたかどうかは知らないが、
危なかった。
マジで勘弁だから。
スーパーゴキブリ とか。
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姓は安寿陸、名は梨猛寿。
男たちに声付きで呼ばせたいがために始めた、
『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss』 であるが、
心配されたように、いくら科学が進んだとて、
アンジェリークとかリモージュとか、滑らかに発音させるのは
いささか無理があった。
そらそうだ。
こちとら、先祖代々、１００％大和民族。
無理矢理アンジェリークと呼ばせてみても、
そら、藁をもつかむ溺れる人みたいな発音になってしまう。
アﾗンジュェリ～ｸﾙ。
ゲーム開始早々、後悔した私である。
では、日本人らしい呼び名ならいいのだな？
…そうだな？
と、いうわけで、本名を入れてみる。
うん。…うん。時々ヘンだが、まあ、許容範囲。
だが、ゲームの中のヤツらに声付きで呼び捨てにされて、
軽くムカついたので、敬称込みの名前にしてみた。
姓は亀田さん。名は亀ちゃん。
フルネームは、亀田さん亀ちゃん。
さん付けで呼んでくるキャラクターには、
亀田さんさん と呼ばれてしまうわけだが、やむなし。
が、この、「さん」とか「ちゃん」も、何だかヘン。
溺れかけている。
では、
呼び捨てでも、敬称っぽい名前はどうだろう。
姓は姫。名も姫。
「ひﾘめﾚ」
…まだ、溺れかけている。
…………
ムキーー！！
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今日は、NHKの朝の連続テレビ小説『純情きらり』の最終回だった。
久しぶりに熱中して見た連ドラだったが、あの終わり方はどうなのだろう。
最後の１週間は蛇足だったような気がしてならない。
ヒロインが子供を生んで、音楽家デビューのコンサートを開いて、
で、綺麗に終わればよかったではないか。
思うに、作者も、１週間余って、困ってしまったのではないだろうか。
どーしよーやべー。
あと１週間、どうやってもたすよ？
と、なったときに、
そーだとりあえず ヒロイン殺しとけー
みたいなことになったように見える。
そうでなければ、あの頑強なヒロインが
結核ごときで殺られる道理はない。
もちろん、結核が不治の病だった時代もあることは承知しているが、
あのヒロインの生き様からすれば、
ガンを克服して水虫で死んだ
ようなものである。
…それは言いすぎだとしても、取ってつけたような最後だったことは
確かだ。
そして、もう一つ突っ込むとすれば、
劇団ひとり→福士誠治→西島秀俊→福士誠治
と、時代に合わせて渡り歩いたヒロインのどこが 純情 きらりなのか、
是非ともアルムのモミの木に教えてもらいたいものである。
……しかし、私も私で、
何でもアルムのモミの木に尋ねる癖は、そろそろ治すべきだと思う。
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今日は、たまりにたまった未クリアゲームソフトを片付けるため、
１日みっちりとプレイした。
『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss』 を。
かつて女子向け１８禁エロゲー『星の王女２』をプレイしたとき、
世界最強の男・呂奉先に、ヒロインの名付け親となっていただいた
私であるが、
いつもいつも、花も恥じらう乙女に
呂布」の名をつけているわけではない。
殊に、『ときメモ』といえば、『２』以降、登場人物が
プレイヤーキャラの名前を声付きで呼んでくれることでも
有名なシリーズである。
ここは、とっておきの名前をヒロインにつけ、
男たちに呼ばせてやらなければ。
と、いうわけで、
……
…………
……………………。
よし。
命名。
アンジェリーク・リモージュ。
早速、名前入力画面に入る。
姓は安寿陸。
名は梨猛寿。
こうして、何やら暴走族の如き趣の名を持つ乙女の
３年間にわたる愛と友情の高校生活が幕を開けたのだった…。
続く。
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