好きなゲームは①アクション②パズル③恋愛シミュレーション。このブログでは③が大事。
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昔、『グランプリの鷹』というアニメがあった。
カーレーサーの物語なのだが、タイトルとは裏腹に、
主人公がなかなかグランプリを獲れない
という点で、子供心に非常に印象的なアニメだった。
さらにその中で、やはり「一生忘れられない」系のワンシーンがある。
主人公が特訓を受ける場面、
「このコースはおまえのために作られた。道幅は車幅プラス5cm、このコースを、コースアウトせずに全速力で走り抜けるんだ!」
「無理だ、5cmしか余裕がないなんて!」
「5cmも余裕がある、やってみせろ!」
・・・的なやり取りなのだが、
当時の私には、車幅プラス5cmの意味があまり分からなかった。
何せふだん物の長さを測るのに30cmものさししか使ったことがない。
30cmのうちの5cmといったら結構な割合なので、5cmもと言われたら、何だかそんな気もしてこようというものだ。
しかし、今では、主人公の戸惑いが理解できる。
身をもって理解している。
やった、やった、ガリガリやった。経験済み。
アニメの中でその先どうなったか、覚えていないのだが、恐らくできるようになったのだろう。
だってマンガだもん。
と、思っていた。
が。
最近、通勤途中に、とても気になる車がある。
車というか、車庫。
この車庫が、まさに、車幅プラス5cmなのである。
しかも、ドアミラーを折りたたんだ状態で、プラス5cm。
その車庫に、車がきちんとバックでおさめられているのである。
車幅プラス5cm、つまり、車の左右に2.5cmずつしか空きがない。
どうやって入れているのか、見当もつかない。
見当もつかないので、
最初に車をおさめて、その後に車庫を造ったのではないか
とさえ思うのだが、時々車が消えているから、やはりおそらくたぶん、その車庫に車を出し入れしているものと見える。
私はひそかに、
車庫入れの鷹
と、呼んでいる。
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カーレーサーの物語なのだが、タイトルとは裏腹に、
主人公がなかなかグランプリを獲れない
という点で、子供心に非常に印象的なアニメだった。
さらにその中で、やはり「一生忘れられない」系のワンシーンがある。
主人公が特訓を受ける場面、
「このコースはおまえのために作られた。道幅は車幅プラス5cm、このコースを、コースアウトせずに全速力で走り抜けるんだ!」
「無理だ、5cmしか余裕がないなんて!」
「5cmも余裕がある、やってみせろ!」
・・・的なやり取りなのだが、
当時の私には、車幅プラス5cmの意味があまり分からなかった。
何せふだん物の長さを測るのに30cmものさししか使ったことがない。
30cmのうちの5cmといったら結構な割合なので、5cmもと言われたら、何だかそんな気もしてこようというものだ。
しかし、今では、主人公の戸惑いが理解できる。
身をもって理解している。
やった、やった、ガリガリやった。経験済み。
アニメの中でその先どうなったか、覚えていないのだが、恐らくできるようになったのだろう。
だってマンガだもん。
と、思っていた。
が。
最近、通勤途中に、とても気になる車がある。
車というか、車庫。
この車庫が、まさに、車幅プラス5cmなのである。
しかも、ドアミラーを折りたたんだ状態で、プラス5cm。
その車庫に、車がきちんとバックでおさめられているのである。
車幅プラス5cm、つまり、車の左右に2.5cmずつしか空きがない。
どうやって入れているのか、見当もつかない。
見当もつかないので、
最初に車をおさめて、その後に車庫を造ったのではないか
とさえ思うのだが、時々車が消えているから、やはりおそらくたぶん、その車庫に車を出し入れしているものと見える。
私はひそかに、
車庫入れの鷹
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