真の世界最強なるもの

金色の恋人たちの歌声とか何とかに関しては、まだ少し言いたいことがあるのだが、

とりあえず、それは置いておいて、

この正月に、私が自分へのお年玉として購入したもの。

それは、



『ファイナルファンタジーⅦ　クライシス・コア』

ＰＳＰを買っておいて、これを買わずして何とする。
というか、前にも書いたが、すべてのゲームの中で『ファイナルファンタジーⅦ』が一番好きなので、プレイする前から涙で画面見えなくなる。

感想としては、

『アドベント・チルドレン』で、クラウドに対し、度を越して変態的な求愛をしていたセフィロスが、途中までまだそれほどおかしくない。真顔で正論を述べている。しかも、結構、本人真剣。笑える。

そんなのセフィロスじゃない。

セフィロス。



『ファイナルファンタジーⅦ』の中でも、特に女子人気の高いキャラクターだと思われるが、それは物語の設定上も同様である。物語中、セフィロス・ファンクラブなるものが登場する。軍隊が、ジャニーズ事務所を兼ねているわけだが、

「セフィロス様の上半身裸の姿を想像しただけでクラクラします」
とか言っちゃうクラブ会員まで出てきたりして、つくづく、世界最強という言葉の空しさを感じる。

世界最強の男セフィロスでさえ、エッチな女の妄想を止めることはできない。

女の頭の中で自分が脱がされるのを、やめさせる術はないのである。

世界最強などといっても、できることは案外限られている。

道理で呂布も、天下を取れなかったはずだ。

人気blogランキングへ