はじまりは、神経衰弱

『恋に落ちた海賊王』は、ＣＤも出ていることを知り、ちょっとびっくりである。
人気あるんだろうか。
分からんものである。

人気があるとして、分からんなりにその理由を分析するに、携帯でできる手軽さ、というのはあるような気がする。

『怪盗ロワイヤル』も登録ユーザーが１０００万人を突破、とかＣＭで言っていて、
実際、アクティブなユーザーがその半分もいるわけはないのだが、それでもすごい。

モバゲーとかグリーとか、あまりいい印象がないので、私自身はまだ登録はしていないが、それでも興味はある。
戦国ＢＡＳＡＲＡとか、確実にしてみたいし。

前置きが長くなったが、それでも、ＰＣでは、ゲームサイトに登録して、無料のオンラインゲームを遊んでいる。
乙女ゲーも結構あるものである。
以前に取り上げた『イケメン☆ホスト学園』もそうであるが、今、取り上げたいのは、

『ラブコレ！』

である。

しかし、これが、その存在を知ってからも、なかなかする気になれなかった。

なぜなら、



なぜ、そんなに顔が細長いのだろうか。

なぜ、そんなに顎がとがっているのだろうか。

なぜ、右端の男は、髪の毛を首に巻いているのだろうか。

とりあえず、一瞬ぎょっとしたものの、右端の男が巻いているのが自分の髪の毛ではないということは、よく見ると分かったのだが、

それにしても皆細長くてとがっている。

鉛筆だろうか。

表情なんかも、特に真ん中の男はこのゲームにおける藤崎詩織であろうと思われるのに、ゲーム中ではことさらウラナリのようで、生理的に合わない。
（でも、作中、すげぇーかっこいいってことになっている。）

ああ。

やだ。

と、最初、思ったのだが、思いのほかハマった、

ミニゲームの神経衰弱に。

はじまりは、そんなものである。

つづく。

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