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好きなゲームは①アクション②パズル③恋愛シミュレーション。このブログでは③が大事。
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昔、受験生の家庭教師をしていたときのことだ。

彼は、残念ながら、第一志望のO高校に不合格となってしまった。

自棄を起こす、少年A。

「もうええ。やる気なくした。もう、高校なんか行かんわ。
どうせ、H高(第二志望)やって、受かるわけないし」

カッ…チーン

このボンボンめ…

あ……

甘ったれんなあぁーーー!!!

「高校に行かんとどうするんや、何か考えがあるんか。
働く? はぁぁー!? 何も考えんとやなあ、高校落ちたから働く、
とかいうヤツが、ものの役に立つかーー!!

だいたい、H高受かるわけないヤツが、そもそもO高に受かると
思ってたことが間違いなんじゃ!! 甘えとるんや!

そんなヤケ起こしとる暇があったら、前向きに努力せんかい!
就職するんやったら、H高に受かる実力あることを証明してからにせえ!

それすらできんヤツに、まともな働きができるか!!
私に言わせたら、

チャンチャラおかしいんチャーー!!!」

「おやつですよー♪」


開いた扉の向こうでは、少年のお母さんがお盆を持って
にこにこ立っていた。

その後の私の運命を知るものは、私以外にも大勢いる。

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夢の中に、見たことのない人が登場することがある。
あれは、脳内で作り出したオリジナルキャラなのだろうか。

これは私の考えなのだが、恐らくそうではあるまい。

実生活ですれ違った人々が無意識のうちにインプットされていて、
夢の中でアウトプットされている

のだと、思う。

と、いうことは、

私自身が、全然知らない人の夢に、
強制出演させられているのかもしれない。

そこで、私が何を演じているかは、知る由もない。

そのように、夢というのは、本人さえ与り知らない脳内状況を
反映していると思う。

例えば、繰り返し見る夢、というのが、たいてい誰にでもあって、
それはやはり、その人の内面の何かを暗示しているのだろう。

私の場合、歯がボキボキ折れる夢を、よく見る。

ギョエーーー!! 明日からどうすんの!

と、思ったところで目が覚めて、あーよかった、くわばらくわばら、
みたいな夢である。

これは何を表すのか。

髪や歯が抜ける夢は、老化現象に対する恐れを意味する、
という説を、どこかで聞いたことがある。

無意識のうちに、そういうことを感じているのだろうか。

ちょっとセンチメンタルになったある日、歯医者に行くと、
そこの歯科医が、ズバリと言った。

「歯ぎしりの癖がないですか」

「何で知ってるんですか!」(見たこともないくせに)

「歯がすり減って、平らになっています。
女性にしては、かなり激しくやっていますね」


……
………

も し か し て……

「私、歯がボキボキ折れる夢をよく見るんですけどね」

「ハッハッハ、そのとき、やってるんでしょうねえ」

…………………………

夢は、本人さえ与り知らない内面を、反映している。

とは、限らない。

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子供の頃、親父にサルと呼ばれていた。

「おまえは、豊臣秀吉のように、いつか天下を取る!」

などという意味では、もちろんない。

見た目や立ち居振る舞いのすべてがサルっぽかったのだ。

大人になってからも、海デートでセクシーエレガント水着姿を
披露した私に、彼氏が言った言葉は、

「びっくりした~サルかと思った!」

だった。

テトラポットにうずくまって海面を見つめる姿が、
箕面の猿山のサルそのものだったからだという。

そして、今現在、どこから見ても立派なサルゲーマーである。

『アンジェリーク』 など、初代のSFC版を、10年にわたって
サルのごとく繰り返し遊び続けている。
もはやライフワークの趣がある。

『乙女的恋革命☆ラブレボ!!』 も、まだ終わらない。
(さすがに、かなりの佳境であるが)


『ラブレボ』に限らず、恋愛SLGをプレイするにあたっては、
相手をデートに誘う前に必ずセーブ、これは鉄則である。

デートを断られたら、ロードして、OKが出るまで誘い続ける。
(もはや嫌がらせ)

だが、山田(神城 綾人ともいう)に、
「ちょっと今日は、あまり具合がよくなくて…」
と、3回連続で断られたりすると、

「ホントに具合がよくないのかな?」

と、危うく信じそうになる。

………

私って…

何でそんなにサルなの! ウキキー!

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プリンプリンはプリンセスなのだ。

「プリンプリン物語」、ミスター怪人ランカーのセリフである。
たった一言で、プリンプリンのすべてを表現しきっている。

名言である。

「プリンプリン物語」は、子供の頃、NHK教育で放映されていた
ミュージカル人形劇である。
主人公のみなしごプリンプリンが、故郷を求めて
仲間たちと世界中を旅する物語だ。

キーワードは、「プリンセス」。
プリンプリンはどこかの国のプリンセスである、
というのがすべての大前提なのである。

そこに、根拠などはない。大前提だから。

そして、旅の途中で辿り着いたウンゴロ連邦では、

「もしもここが祖国だったら、私はウンゴロ姫♪」

とか何とか、歌っている。

ウンゴロ姫。

………

ウンゴロ連邦は、昔のハワイに酷似した、美しい島だ。
色黒で唇の分厚い原住民の鼻には、骨製の鼻ピアスが貫通している。

輝く銀髪に西洋風のティアラをかぶったプリンプリンとは、
明らかに人種が違うと思うのだが、いかがなものか。

そのような明らかな疑問も凌駕するほどに、
とりあえずプリンプリンはプリンセスなのだという大前提は絶対なのだ。

プリンセスでありさえすれば、ウンゴロ姫でもかまわないぐらい、
絶対の大前提なのだ。

それはそれで、見上げた根性であるようにも思われる。

いみじくも、かの「天才バカボン」で言われていることは、
けだし至言である。

バカボンのパパだからパパなのだ。

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電気を消して、布団に入った後、

ブ~ン

という、蚊の羽音を耳元で聞くと、
本気(と書いてマジと読む)で殺意を覚える。

個人的に、アレ(アレといったら、アレだよ、アレ)より
嫌いかもしれない。

週1でテニスをしているのだが(私らしくない爽やかな習慣)、
この頃暑いので、短パンでやっている、ヤツの思う壺である。

ふと、コーチ(男子)の足(の毛)を見て、聞いてみた。

「男の方が蚊に刺されにくいとか、あるんスかね?」

「いや、関係ないスよ。原田コーチでさえ、刺されまくってますし。
彼はすごいスよ。腕毛、足毛、胸毛、セナ毛、全部ボーボーですから」

セナ毛…(笑)。

もはや、同一のミトコンドリア・イブから派生した
同族の仲魔とは思えない。

もし足の裏にも毛が生えていたら、確実に彼はホビット族だ。

それはともかく、そうか…

そんな毛のジャングル持っていたら、ヤツを阻む手はいくらでもある
と思ったのだが…。

ハッそうだ!!

「毛に、何か粘着的なモノを塗ったら、イケるんちゃう?」
「何スか、粘着的って」
「膠とか、ご飯粒を煮詰めたヤツとか、をやなあ」

亀吉姐さん、2006年妄想の旅。

要するに、ズボンの上からでも刺してくるようなヤツを阻むのは、
容易なことではない、という話である。

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プロフィール
HN:
亀吉姐さん
性別:
女性
自己紹介:
好きな騎手は安藤勝己。
好きな棋士は谷川浩司。

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