夏みかんジャム少年・第１話

昨日『金色のコルダ』について語った後で、
ネオロマンスゲーについて、ほぼ全て知っている自分に今更気づき、
軽いショックを受けたのであるが、

負けずに今日もマニアックな話をしようと思う。
（前向き☆）

１９９０年代に放映された『ママレード・ボーイ』というアニメを
どのぐらいの人がご存じなのだろう。

当時、日曜の朝っぱら、偶然テレビに映った第１回目を
私はぼんやりと見ていた。

ヒロインの両親がある日突然離婚するところから、物語は始まる。

…何か重苦しい感じがする？

ノンノン☆（人指し指を立てて振りながら）

ヒロインはそれでもちっとも不幸ではない。
なぜなら、

離婚した両親は、それぞれ、ある別の夫婦とパートナーを替えて
再婚することが決まっており、これからも一緒に暮らすことに
なっているからだ。

一挙に２世帯同居。

イエィ☆

………。

この時点で、もう、突っ込みどころが多すぎて、
何から突っ込んでいいか分からない。

なので、突っ込まない。
各自突っ込んでください。

で、引っ越してきた相手方の夫婦には、
ヒロインと同い年の息子がいて…

というあたりまでが、１話目だったと思う。

見ていた私はどうしていたかというと、

３０分の間に、私のぼんやりが直った。
目にママレードどころか、マスタードを塗りこまれたかのように、
ぱっちりと目が覚めた。
爆笑に次ぐ爆笑だった。

こんなに面白いギャグマンガがあるだろうか！？

次の日、学校で、私は『ママレード・ボーイ』の楽しさを伝道しまくった。
これ以上はないというほど熱く語った。

それ以降、１回も欠かさずに『ママレード・ボーイ』を見続けたことは、
言うまでもない。

つづく

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嘔吐国

今日は仕事休みを利用して、ドライブがてら遅い花見に
行ってまいりました。
時期が時期だけに大方葉桜でしたが、天候に恵まれ、
たいへん楽しかったです。

そこで、今日はさくらに関する話題を。

CLAMPは、私にとって気になるマンガ家だ。
アニメをほとんど見ない私が、『カードキャプターさくら』と
『ツバサクロニクル』は 欠かさず見たほど、気になるマンガ家だ。
理由は自分でも分からないのだが…。

通して見て思ったのは、このマンガのテーマは
主人公さくらのコスプレであるなあ、 ということだ。

『カードキャプターさくら』では、ヒロインさくらが
毎週違うコスチュームで現れ、 カードをキャプチャーする。

『ツバサクロニクル』では、様々な異世界を旅するさくらが、
それぞれの世界の民族衣装に身を包む。

民族衣装というか、最後の世界「桜都国」では、カフェのウェイトレスに扮している。
この制服が、どう見ても、ウェイトレスというよりメイド。
すなわちメイド喫茶。コスプレの権化だ。

すべてのコスプレは、メイドから始まったと言っても過言ではない
（過言である）。

このことからも、私の説は正しい。

ところで、どうでもいいことだが、「桜都国」って、字面こそ綺麗だが、
音にすると「おうとこく」。

テレビの前の私は、そんな国はゲロにあふれているような
気がしてならなかった。

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