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あー・・・
最近、消息を聞かないけど、どうしているんだろうか、彼・・・
カダフィ大佐。
言わずと知れた、リビアの過激な独裁者なわけだが、
誰しも不思議に思っているはずだ。
何故「大佐」なのかと。
国の最高責任者が大佐だったりしたら、
大将とか中将とか、やりづらいつーの、と。
なのに、彼ときたら、断固として、
小さく投げキッスするときも大佐なのである。
そこで、調べてみた。
調べてみたら、思いもかけない面白ネタが、芋づる式に釣れたので、
こうしてブログで発表しているわけである。
カダフィがクーデターを起こしたのは、29歳のときである。
弱冠29歳の青年将校が、将軍などでありえないのは、
納得のいくところだ。
なるほど。
そうして、29歳の青年将校、カダフィ大尉は、リビアの実権を握った。
大尉。
なんじゃそら。
大佐でもないじゃん!
要するに、「大佐」というのは単なるあだ名で、ほとんど意味は
ないらしい。
何で「大佐」かというと、カダフィは、エジプトのナセル大統領を
崇拝していて、そのナセル大統領が大佐だったからだそうだ。
発想としては、子供と変わらない。
私も明日から名乗ろうか。
峰不二子と。
スリーサイズは上から99・55・88だと。
何故、と訊かれたら、敬愛する峰不二子のサイズが上から
99・55・88だからだと答えるのだ。
他にも、
息子の一人がイタリア・ペルージャ所属のサッカー選手であるとか
護衛が、赤いベレー帽に緑の軍服の美女軍団であるとか
日本からラブホテルの回転ベッドを輸入して自宅に置いていたとか
何だか
男と生まれたからには、カダフィのような人生を送りたい!
・・・かもしれない(笑)。
私の文章からは伝わりにくいが、『キャンディ・キャンディ』は、紛れもなく
少女マンガ史に燦然と名を残す名作である。
その物語は、すべての謎が鮮やかに収束する圧巻のラストに至るまで、
一瞬たりとも息をつかせない。
では、感動のラストの後、キャンディはどのような道を歩んだのだろうか。
ステキなあの人と、結ばれたりなんかもしたのか。
あー。
まーそーかもな(白目)。
単行本が文庫版ですら絶版している現状では、
キャンディもそれどころではなかろうが。
のみならず、
DVDもない、再放送も絶望的、グッズ販売も違法、
の、ないないづくしが、『キャンディ・キャンディ』の現実である。
原因は、原作者と作画者の間の、著作権をめぐる泥沼の係争である。
係争自体は、原作者全面勝訴の最高裁判決が確定しているが、
現在なお遺恨がすさまじく、『キャンディ・キャンディ』関係のすべての
商品が凍結されたままなのだ。
これは、『キャンディ・キャンディ』だけの問題にとどまらない。
例えば、名前を書かれた人間は命を落とすと言われている
あの有名なノートの映画も、原作者と作画者がもめていたら
誕生しえなかったのである。
それゆえに、『キャンディ・キャンディ』問題は、著作権法上重要かつ
有名な判例であり、その意味でも歴史に名を残してしまったわけである。
ただ、イタリアにはイタリア版オリジナルの
『続編・キャンディ・キャンディ』
が存在する。
すげー。
さすがラテン気質。
ということをお伝えした上で、『亀吉姐さんの徒然日記』再開記念・
『キャンディ・キャンディ』特集(そうなの?)を、一段落とさせていただく。
ご静聴ありがとうございました。
人気blogランキングへ『キャンディ・キャンディ』が歴史に名を残す大ヒット作となった
きっかけは、間違いなくアニメ化であろう。
実際、私もアニメから入った。
アニメといえば、声である。
そこで、当時『キャンディ・キャンディ』を演じていた面々を振り返って
みようと思う。
個人的に気になるのは、
アニー・・・小山まみ
アーチー・・・三ツ矢雄二
アンソニー・・・井上和彦
ステア・・・肝付兼太
アルバートさん・・・井上真樹夫
テリィ・・・富山敬
といったところである。
アニー 口癖は「んちゃ!」
アーチー アニーを甲子園に連れて行くのが目標。
アンソニー 特技は加速装置。趣味はバラの促成栽培。
口説き文句は「神子殿は笑った顔の方がかわいいよ」。
旅の感想を聞いたら、
「またつまらぬ旅をしてしまった…」
演目はタイムボカン・シリーズ。
「それでは、説明しよう!」
の決めゼリフが、評判に評判を呼ぶ。
このネタ、どこまで通じるのかな・・・
人気blogランキングへ『キャンディ・キャンディ』では、登場人物の年齢があまりはっきり
語られない。
主人公のキャンディでさえ、何かの節目にちらりと「今何歳」という
セリフが見られる程度で、それを基準に推し量るより他はない。
それでは、推し量ってみよう。
キャンディは生まれてすぐに両親に捨て子されたため、正確な
生年月日を知ることはできない。
ただ、孤児院『ポニーの家』で、生後間もないキャンディが拾われたのが
5月のある日、
したがって、5月生まれであることはほぼ間違いないようだ。
そして、決定的なのは、単行本全9巻のうちの5巻目。
キャンディ自ら、「今15歳」だと語っている。
この冬が明けた後の5月、キャンディが誕生日を迎えるのと前後して
オーストリアがセルビアに宣戦布告するという事件が起きている。
言うまでもなく、第一次世界大戦の勃発である。
すなわち、西暦1914年、キャンディは16歳なのである。
このことから、
キャンディは西暦1898年5月生まれである
と結論付けることができる。
今の世に換算すると108歳、ギリギリ生きているかも知れない。
いい大人が、そんなこと真剣に考えんな
という突っ込みは、ナシでお願いします。
人気blogランキングへ『キャンディ・キャンディ』は、当時の私のファッションリーダーであった。
特に、名門アードレー家の養女になってからのキャンディの
服装や暮らしに憧れた。
私も、小鳥のさえずりで目覚めたかった、
バルコニーで「おはよう、小鳥さんたち!」と言いたかった。
アンソニーから、朝露にぬれたバラをプレゼントされたかった。
住んでいる場所もいい。
レイクウッド。
訳して、森の湖。
すげーマジ運命。
そら祈ったら、アンソニーとか丘の上の王子様あらわれる。
(←『アンジェリーク』を知らないと分からないネタ)
だが、現実は厳しかった。
風呂に入ったらゴキブリに第三次接近遭遇し、
小鳥のさえずりどころか、目覚まし時計が耳元で鳴っても気づかない。
むしろ、自分のいびきにびっくりして
目が覚めている。
顔つきといい性格といい、
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