熱湯甲子園

親父の性格の特徴の一つに

こちらが頼みもしないことを
こちらが望んでもいないのにやった上で

してあげた

的な恩着せがましい態度を取る、というのがある。

風呂上がりに湯を足す必要はないと
温度調節などしてほしくないと

何度言ったか分からない

にもかかわらず

先日、親父の後に入った風呂が

熱湯甲子園。

ヘタに湯を足されているので、さらに水を足して温度調節するわけにもいかず

震えながらシャワーを浴びたよ。

風呂の湯など、自分で自分の好きなように調節するのが一番いいからこそ、「おまえはするな」と言っているのだが、

あれは何だろう障害だろうか。

思わず、ビートたけしの『テレビジョッキー』を連想した。

「熱湯コマーシャル」で使われた湯の温度は、５０～６０℃程度と聞いたことがある。
火傷をしないぎりぎりの温度設定ということだが、たんぱく質は７０℃以上で変質し、色が変わる、つまり、あと十何度か上がれば、人間しゃぶしゃぶになってしまうということだ。入っている人間は、相当熱く感じているはず、まさしく熱湯風呂であろう。が、とりあえず、彼らには目的がある。

何一つコマーシャルしたいことなどなく、たとえあったとしても誰一人見るものもない、私の立場は。

唯一の救いは、私の後に入った母が、

「あ～～～いいお湯だった☆」

と、満足して出てきたことである。

冬と私の長風呂のおかげだ。

２２日フェブラリーＳ。
ダイワスカーレットの引退がつくづく残念だ。生涯連対率１００％は偉大すぎる。現役馬で一番好きだった。が、無事に生きてることが一番なので、しかたない。お相手もチチカステナンゴさんに決まっているとのこと、元気な赤ちゃんを産んでいただきたい。

と、いうことで、ダートを駆け抜けるダイワスカーレットの雄姿が幻と消えた本レース、
ここ数年の１・２・３番人気の連対率の高さを考えると、今年も３強を外して買うのは得策ではないか。
とはいえ、それではあまりにも面白みがない。んー・・・
ヒシカツリーダー、今度こそバンブーエールと、フェラーリピサで。
本命はまだ決めかねているが、安藤勝己の豪腕を信じて、カジノドライブ・・・かな・・・

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