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ここへきて、ようやく戦闘のしくみが理解でき始めた。
思えば、ずっと運任せで戦ってきた私であった。
今は狙って出しています。
灼熱の炎撃（技名）を。
……。
そうそう、ニクスの話をするつもりだった。
ニクス、ニクス…。
やべぇ、何も思いつかねえ。
結構特徴あるキャラクターなのだが。
とてもとても怪しく、また実際その通りだったし。
そうそう、この日は父と私の休みが重なったので、
私が「ネオアンジェリーク」を遊んでいる居間に、父もいた（母はいつもいる）。
ぼーっとゲーム画面を見ていた父が、ぼそりと言った。
「この人、男前やなあ」
「そうですね」
と、応えておいた。
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ヒュウガがキザな五右衛門なら、
ジェイドはキザでマッチョな金髪のルヴァである。
………。
もしかして、まったくルヴァとかぶっていない？
本当はヒュウガのひとつ前に攻略した。
先程も述べたが、このゲーム、一所懸命世界を救っていると
ロクなことにならない。
そのことを教えてくれたのは、ジェイドである。
ぶっ続けでプレイした挙句、恋愛エンディングの条件を逃したのが
小一時間前だということに気づいたときの、あの脱力感。
ちっくしょーーー！！（小梅太夫口調で）
それ以来、何か行動を起こすたびにセーブするという、
大変チキンなプレイをしている。
この男らしいゲームにおいて、非常に屈辱的なことである。
ヒュウガという男を例えるなら、
キザな五右衛門（cf. 『ルパン三世』）
である。
ルックス以外は日本人、しかも、名前から察するに
宮崎県人。
レイン、ジェイドと攻略して、私にとっては３キャラ目。
ようやくいろいろとコツが掴めてきたのもこの頃だった。
そのコツを要約するならば、
世界を救う暇があったら、男のケツを追い回せ
と、いったところであろうか。
その、変な難易度が、非常に従来のネオロマンスらしい。
その初志貫徹ぶりが非常に男らしい。
とも言える。
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『デビルメイクライ』のハードモードを遊びながら、
３月４日を待ちわびていた。
何だかんだ言って、『アンジェリーク』が好きだなあ、と、思う。
というか、原点だ。
一番好きなゲームではないけど、アンジェリークをしなかったら
これほどゲーム好きではなかったと思う。
と、いうわけで、『ネオアンジェリーク』発売記念にブログを始めました。
よろしくお願いします。
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