XとIの微妙な関係

近所のGEOに立ち寄ったとき、

ドラゴンクエストXI　予約受付中！

の横断幕が、入り口頭上にデカデカと掲げられていて、大いにビビッた。

何ですとー！！

いつの間に！私の知らない間に！！
ドラクエの９と１０が発売されて、あまつさえ１１が発売されるというのだろう！！！

・・・たぶん、XとIの位置が、左右逆なのだと思います。ありがち。

Amazonでは、すでに２４９件ものレビューが寄せられていて、改めてドラクエのすごさを思い知らされる。
２４９件てアンタ。まだ発売されてもいないソフトに。

しかし、Amazonの顧客レビューを見ていていつも思うのだが、
発売前のソフトをレビューする人は、いったいどういう了見なのだろうか。
「期待してます！」とか、「つまんないに決まってる」なんつーコメント、意味がなさすぎる。つーかむしろ有害。
発売後の評価が前評判と大いに違う場合、そういった事前コメントが、全体の評価を狂わせてしまうではないか。

特にそれが、２４９件にも及ぶならば、なおさらである。
まだ発売まで三月もあるし（予定）、それまでに１０００件超えるんじゃないか。

しかも中には、

「事前レビューはやめにしませんか」

という事前レビューも散見されて、

おまえもじゃー！！！

と、突っ込まずにはいられない。
もしかして、ネタなのかな？

ともあれ、良きにつけ悪しきにつけ、それがドラクエの偉大さのバロメーターだとも言える。
私だって、購入自体は決定済みだもの。
問題は、いつ買うか、ということだけで。
それまでに消化すべき未プレイソフトもあることだし。

その中の一つが、

『すばらしきこのせかい』（DS)

である。

SF的ストーリーのアクションRPGで、ずっと興味のあったソフトなのだが、購入以降、ひと月以上起動してもいない。
なぜなら、説明書が分厚すぎるからである。
ハムスターぐらいなら、軽く撲殺できそうな厚さ。何度も読み出しては途中で挫折を繰り返している。説明長ぇよ。
他のゲームなら、説明書を読まずに、とりあえずさわってみながら操作を覚える、ということもするのだが、何だかややこしそうなゲームなので、それもできず。

プレイ途中で挫折、ということはあるのだが、説明書で挫折、というのは、初めてなのである。

対照的なのは、『マナケミア』。
説明書にはほとんど実のあることが書かれておらず、プレイヤーは触りながら操作を覚えることを余儀なくされる。が、ゲーム中のチュートリアルが充実しているので、不自由はしない。個人的には、その方が好ましい。

『マナケミア』の説明書で実のある説明は、オスカー先輩、違う、グンナル先輩のプロフィールぐらいだ（笑）。

しかし、いつも不思議に思う。

ゲームのキャラクターが射手座のAB型であるという設定に、何の意味があるのか。輸血ができるわけでもあるまいに。

グンナル様の誕生日が分からないと、プレゼントが贈れないじゃないのー！！

と、怒る人がいるのかね。

ちなみに、『アンジェリーク』の星座・血液型の設定には意味があります。
それで、プレイヤーとの初期相性が決まるからね。
それでも、誕生日が１２月２１日、という設定は不要だが。
てか、血液型はともかく、太陽暦や占星術が通用するのか。あの人たち、言ってみれば宇宙人だ。

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