遙かなる時空の中の、チャタレイ夫人の恋人たち

『アンジェリク』という小説をご存じの方は、特に女性であれば、多いかもしれない。

ゴロン夫妻作の冒険小説。
金髪緑眼、絶世の美貌の炎の女アンジェリクが、１７世紀のフランスから北アフリカ、カナダにまで及び、男を凌ぐ超活躍を見せるのだが、

何しろ、このアンジェリク、めちゃくちゃ男にもてる。

私の持つ講談社文庫版にして全２６巻の大作なので、登場人物の数も膨大なのだが、その中の主要な男はほぼ全員、彼女に惚れる。

でもまあ、アンジェリクがどれだけもてても、納得はできる。

また、今まで何度となく言及してきた『キャンディキャンディ』、

この主人公のキャンディも、男にもてることにかけては、人後に落ちない。
主要な男の登場人物はほぼすべて、彼女に惚れる。
（奇しくも、彼女も金髪緑眼であるな。）

しかしこれも、納得できる。

両者ともカリスマ（笑）があるし、その活躍や人間関係がじっくりと描かれているからだ。

が、

『遙かなる時空の中で』、

これがコミカライズされた作品の中で、ヒロインがすべての男の登場人物に惚れられていくのを見ていると、

正直ちょっと・・・ホラーっぽい。

確かにゲーム中では、私も八股かけている（笑）、しかし、それは、限られた条件の下、どこまで効率的に攻略することができるか、という、詰め将棋に似た発想である。

マンガという、一本筋の通ったドラマの中でそれをされると、

何だかなー突然なんだよなー

という違和感を拭い去れないのである。

そういうことは、余程きちんと描かないと。

ヒロインは確かにすごく可愛いが、別に取り柄のないごく普通の子だ。そら一目惚れということはままあるだろうが、８人も男がいるとなると、この世に女は彼女一人ではあるまいに、と、思うのである。

と、珍しく男の立場に立って物を考えてみたわけだが、

もしかしてアレかな？

自分より高貴な女をモノにすることによって、より興奮するという

『チャタレイ夫人の恋人』

の心理だ。

周りの男が次々入れ込んでいくのを目の当たりにすると、「え～そんなにいいのかあの女は？」という、連鎖反応的なものもあるかもしれないしな。

わははは。

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スマスマで行こう

隣の人たちの会話が、何となく耳に入ってくることがある。

随分前の話なのだが、市バスで下校途中の小学生たちと乗り合わせたとき、まさにそのような状態で、彼らの話が聞こえてきた。何やら、ＴＶゲーム（恐らくＲＰＧ）の攻略法について、熱心に話している模様だった。

「そやからな、カリマスを上げなあかんねんって」

「カリマス上げたら、○○が××になって、△△が・・・」

「やっぱりカリマスが・・・」

これ以上むずむずすることが、あるだろうか。
い・・・言いてぇ・・・

それは恐らくカリスマだ、

と。

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ファンタジー世界のにきび療法

現在プレイ中『マナケミア～学園の錬金術士たち～』（ガスト／ＰＳ２）。

『○○のアトリエ』と同系譜の、錬金術ネタＲＰＧであるが、アトリエシリーズとは趣を異にして、ＲＰＧ色の濃い作品である。
不便な操作性というか不親切というかが、いかにもガストらしい。
ただ、思わず延々プレイしてしまうダラダラゲーぶりは相変わらず健在で、かなり面白い。ＰＳＰに移植され、続編が出ているのもうなずける。

しかし、こういったファンタジー物の場合、しばしば、登場人物の名前に当惑させられる。
恐らく、何らかの由来があるのだろうが、それにしても聞き慣れなすぎる。特に、

ティティルミミニケメレ。

何ですか、呪文ですか。

まだ序盤までしかプレイできておらず、登場人物が出揃っていない模様なのだが、説明書を見ると、

ムーベ・オクタヴィア・ヴォンドラチェク８世

というのもそのうち出てくるようだ。テクマクマヤコンテクマクマヤコン。

あと、主人公のペットの猫の名前が、

サルファ

というのも、何だかなじめない。

・・・クレアラシル？

サルファといえば、レゾルシン処方しか、連想できないのである。

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乙女的ハンムラビ法典

目には目を。
歯には歯を。

ＰＳＰにはＰＳＰを。

『ＸＩ コロシアム』（ＰＳＰ）が止まらない。

そこで、

『金色のコルダ２ f（フォルテ）』

ＰＳ２用ソフト『金色のコルダ２』を、イベント、スチル、攻略対象を増やしてリメイク。
２００９年２月２６日発売予定。

for PSP

思えば、自明の理であった。
もはや、ＡＱＵＩちゃんの刺客は、土浦しか考えられない。
ただし、３ヶ月先の、遅れて来すぎる刺客であるが。

この話、昨日書きたかったが、事故の話題に吹っ飛ばされてしまった。
車の修理代は２０～３０万円といったところか。しかし、昨日の今日で、貸してもらった代車を機嫌よく乗り回している私がいて、自分の性格について考えたことはなかったが、あまりくよくよしない人間であるな、と、思った。

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認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものは。

事故った・・・

完膚なきまでに自損事故。
今まで自損事故するヤツ信じられん、ボケッとしすぎじゃ、と、思っていた、まさか自分の身の上に降りかかるとは・・・

というか、はい、明らかにボケッとしすぎていました、すみません。
プライベートで、あれとかこれとか、いろいろあって、どうしよう・・・と思い悩みながらハンドル切ったら、目の前に交通標識がありました。
上の空で車の運転をしてはいけません。
怪我人が出なかったのがせめてもの救いだ。

車の方は、とりあえずＪＡＦを呼び、乗り上げた縁石から引っ張り出して替えタイヤを着けてもらったら、動いた。ただ、運転すると、どこからともなく不気味なきしみ音が聞こえてきて恐かった。生きてうちに帰れないんじゃないかと思った。結論として、生きてうちには戻れた。

ただ、うまい具合に、保険適用範囲をすべてすり抜けてくれた故に、自腹で直さないといけないのが恐ろしい。
怪我人が出た方がよかったのかもしれない。

しかし、生まれて初めての体験なもので、何をどうしていいかイマイチ分からなかった。今回、様々な、ああすればいい、ということを学んだ。この経験を次回に生かしたい

・・・って

生かしたくねぇー！！

二度とこのようなことのないことを願う。

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